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ナニワ娘の婚活奮闘記vol.3~知的な彼とデートして分かった欠点~

どうも、西園寺愛です。

なかなか初デートにこぎつけられないナニワの女・三十路の独身。そんな西園寺でも、たまには初デートというイベントだって起きるんです!

今回は以前、高校時代の友人が開催した合コンで出会ったI氏(大手メーカー勤務/35歳/年収不明)のお話です。趣味は「絵画鑑賞」という、なんとも知的な香りがプンプンする男性。ちょっと太めなのが気になりますが、きっとおいしい食事をたくさんしているからでしょう。絵画鑑賞という趣味からしても、お金を持ってそうな雰囲気です。

合コン後にLINEをいただき、初デートは絵画鑑賞をすることになりました。場所はあべのハルカス美術館(※大阪市にある美術館)。展示は『ピカソ、天才の秘密』です。誰もが知っている画家をチョイスするあたり、相手を気遣う様子が垣間見られます(ピカソって意味わからない絵ばかりだけど)。

おまけに、あべのハルカス美術館といえば展望台のあるビルの中!デートのあとに展望台で夜景を観る……なんて素敵じゃあないですか。

このデートは一味違う気がする!

待ち合わせ場所であるJR天王寺駅に舞い降りたところ、I氏はすでにいました。女性より早く待ち合わせ場所にくる……デキる男の証拠です。西園寺をみて、笑顔で手を振ってくるところがまたイイ男さを醸し出しています。

さて、肝心の美術鑑賞スタートです。西園寺はピカソの絵をじっくり……とはいえないスピードで見ていき、気づけばI氏よりもずっと先にある絵を鑑賞していました。

「アカンがな西園寺!これじゃあピカソに興味のないことが丸わかりやん!」と思い、慌ててI氏の元へ戻りました。I氏のそばへ寄ったとき、どこからともなく「うーむ」という声が。誰かの独り言です。

「このタッチが……うーむ……この辺がなあ。いやこのあたりはなかなか……」など、絵に関しての感想を口にしているよう。それも、けっこう大きめな声です。誰も声を発していない館内で響く声の発信源は……。

……I氏でした。まごうことなきI氏でした。疑いようがありません。キュビスムがどうとか青の時代がどうとか言っています。しばらく様子を見ていましたが、一人で延々としゃべっていました。

独り言を言うだけでもそこそこ嫌なのに、声のボリュームが大きい。ここは美術館やで?静かにしなきゃいけない場所なんやで?

西園寺は他人のふりをすることにしました。I氏の鑑賞はやめてそっとI氏のそばを離れようとしたとき「あ、西園寺さん」とI氏の声。……見つかってしまった。

「どうですかな、ピカソの絵は」なんて聞いてきましたが、なんやねんその口調。画家気取り?画家気取りなん?なにが「どうですかな」やねん!ピカソの絵よりもI氏の独り言のほうが衝撃的やわ!

それからI氏はひたすら西園寺に話しかけてきました。「話しかけないで」アピールをするために塩対応をしていましたが、効果はありません。

西園寺がどれだけ「はい」「はあ」「へー」しか返さなくても、気にせずピカソの話。おまけに内容はピカソについての批判。そんなに批判するならそもそも観に来なければいいのに……。

周囲の人たちはと言うと、西園寺たちを白い目で見ています。「でかい声でしゃべんなや」「ピカソの批判するなら来るな」。目がそう訴えております。ああ、今すぐここから逃げたい。子どもすらしゃべっていないのに……。

最終的に、西園寺は話し続けるI氏を「シッ!!!!」とたしなめました。何が悲しくて、年上のおっさんをたしなめなあかんねん……でも、美術館でおしゃべりするなんて非常識でしょう。

結局、I氏とはあべのハルカス美術館でさよならしました。展望台で夜景なんてイベントはもちろん発生していません。

どれだけ素敵な趣味をもっていても、公共マナーがなっていなければダメです。マナーの基準は人それぞれだとしても、美術館では「おしゃべり禁止」の表記もあります。

せっかくデートできたI氏。合コンからの初デートという一歩前進した関係でも、まだまだ出会いの入口付近なのです。初デートは常識が問われる場所へ出向いて、相手の常識を見定めるのもアリかもね!(泣)

西園寺 愛
西園寺 愛

三十路のフリーライター。大阪人。彼氏いない歴=年齢で、「初カレとの結婚」を目標に日々婚活に奮闘中。関ジャニ安田の大ファン。相手は、できれば安田くんみたいな人が良いと思っている。

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