男の愛は7分しか持たない! 「フラれる女」から脱却するヒント
「泣いた女が バカなのか、だました男が 悪いのか、どうせ私を だますなら、死ぬまでだまして欲しかった」
と、これは昭和に流行った歌謡曲の「東京ブルース」。時代は変われど男と女、そんなに事情は変わっていないかもしれません。
ここでは、毎回「男に騙された!」と嘆いている女子に、同じような境遇の女子の話を交えてご紹介したいと思います。これを読んで、一人でも多くの「フラれる女」が救われますと幸いです。
男の未来は7分後 女の未来は7年後
そんなに好きな相手ではなかったけれど、「一生君を大事にする」。
彼のその言葉を信じて、付き合い始めることにした。それから3カ月後、彼の浮気が発覚し、事もあろうに別れを切り出された。
一生大事にするって言ったのに、彼は大うそつきだったわ!私、彼に騙されたのよ!
そういった話をたまに聞くことがありますが、私はいつもこう答えるようにしています。「彼はその時は嘘をついていないし、騙してもいないのよ、その時はね」。
男の言う一生というのは、一生をかけても良いぐらいの「今」。そうしてその「今」を手に入れられる事ができたら、そのままの気持ちが持続するのはせいぜい7分と思った方がいい。
ところが女の言う一生というのは、そのまま一生であって、そのわりにリスクや損得を考えて、まぁ7年ぐらいは愛されると高をくくってしまう。
そうして彼から別れを切り出されたときに、愛されている自分の立場が上だと思っていた、プライドを傷つけられた、まさに飼い犬に手を噛まれたということで怒りが倍増、騙されたということになるのです。
女の嘘は愛嬌になる
合コン終了後、自分の男友だちとメールアドレスを交換した女がいる。それを見て、あなたは男友だちに苦言を呈す。
「あの子、男の前だと全然態度ちがうのよ。普段は部屋も言葉づかいも汚いのに、私きちょうめんなんですぅなんていって。気をつけた方がいいわよ」
その話を聞いた男友だちはどう思うのでしょうか。答えは、人の悪口を陰で言う女は嫌だなであって、態度が違う女は別にいいんじゃない?なのです。
元来、女性はコミュニティの中で生きてきました。なので、嘘をついてでも自分だけが得をしたいという行動に対して怒りを覚えるのは当然です。
しかし男性は、一人で戦いに行かなければならない生き物であります。だからこそ、どんな嘘であれ、自分に好かれるためだけに向けられているものであればかまわいと捉えてしまうのです。
男が誓う愛の言葉は有効期限が極めて短い
男性の前で態度を変える女性は、遠い未来の約束も出来ないのに一生大切にすると言ってしまうのと同じです。
半分本気、半分嘘なのです。ですから男は自分も許してほしいという無意識もふくめ、そういう女性はあまり非難しません。
嘘と騙すとは似ているようで違います。嘘は瞬間に起こることで、騙すのは未来を含んでいます。男の嘘は女の言う騙すに値するほど深いものではないのです。その違いを心に刻んでおかなければいけません。
だまされる女にならないために
だまされるかどうか、それは最終的にあなたが何を望むかで変わってきます。本気で一生彼と一緒にいたいと思ったら、彼の言葉だけにあぐらをかくのではなく、自分で先回りをして行動していかなければなりません。
7分を7年に変えるのは女の腕次第。「あなたを愛しています」そう彼が言った瞬間は、決して嘘ではないのですから。