彼との花火デートを楽しもう!【浴衣デートのチェックリスト5つ】
これから花火大会、お祭りなど浴衣を着るのが楽しみなシーズンですね。いつもとは違う浴衣姿に、彼もあなたに惚れ惚れすることでしょう。
花火デートならなおのこと、浴衣姿は女の見せ所!なわけですが、じつは人混みで身動きが取れなくなったり、暑さに気分が悪くなったりと、浴衣での花火デートはいつものデートとは違う難しい条件がいっぱい。
蒸し暑さや人混みにイライラした彼と、慣れない浴衣でヘトヘトになったあなたが険悪なムードになるリスクも。というわけで、今回は快適に花火デートを楽しむためのコツと必需品を一気にチェックしましょう。
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暑いので汗で顔がドロドロに!?
浴衣は見た目は涼しげでも実はめちゃくちゃ暑いものですよね。ましてや暑い夏の夜。だんだん汗でファンデがドロドロ。アイライナーが溶けて ゾンビのように……ファンデはテカテカのドロドロ、目の周り真っ黒では彼がギョッとします。
ウォータープルーフ仕様でお出かけを
この汗だくになる状況はプールに行くのと同じアイテムで解決できます。マスカラ・アイライナーはウォータープルーフを使用、お粉も汗に強いパウダリータイプをチョイス。鼻周りは特にはたきまくっておきましょう。
浴衣に赤いリップは必須ですが、これも落ちるともう一度つける時間は取れない可能性が。落ちないタイプのリップで濃い目をチョイスしておくか、ティントタイプをしっかりとしみこませておいたほうがよさそう。
鬼太郎?みたいな浴衣はカンベン!
「お前は鬼太郎なのか?」とツッコミをいれたくなるくらい浴衣を短く着ている女の子、よく見かけます。 いくら浴衣が歩きずらいからといって、つんつるてんの着付けはNG。 風情がなく、幼稚に見えます。大人の女の色香を出したい浴衣姿が台無しになります。
また、爽やかな白地の浴衣の場合にはパンツが柄物、色物なんかだったらくっきり見えます!これでは最悪。浴衣デートが台無しですよね。
着付けは「鏡の前で」前と後ろから!
こういったとんでもない着付けを防ぐためには、着付けを鏡の前で行うことです。浴衣の裾を決めるときには鏡で横を向いて着付け丈をチェック。足のくるぶしより上に浴衣の裾を上げないこと。
忘れてはならないのが浴衣着用時の下着チェック。ブラが背中で透けるとか、柄物のパンツがお尻にくっきりとかを避けるためには後ろからも自分でチェック。和装用の下着もありますが、せめて透けない色をチョイスしておけばOK。着付けが終わってから焦らないように、浴衣購入時には一緒に下着の用意もお忘れなく。
鼻緒対策も念入りに
駅から花火大会がある河原沿い、海沿いを歩くなど、慣れない浴衣と下駄で長時間歩く可能性が高い浴衣デート。 そこで鼻緒で靴擦れになったら……ヒー!デートも集中できません。
鼻緒事件は事前対策あるのみ!
鼻緒が擦れて皮がむけてしまったら、もう遅い。下駄の鼻緒で痛い目に合わないためには事前対策あるのみです。最近は浴衣用の涼やかな足袋が売っています。擦り切れてぎゃー!と悲鳴をあげるまえに購入して履いておくのも手。それができない場合には、数日前からコンビニに行く時などに軽く履いて、なじませておく・バンドエイドを化粧ポーチに入れておくという対策をしておいてくださいね。
トイレの大行列は「織り込み済み」に!
だいたい花火大会や祭りには仮設のトイレが設置されるものですが、大行列は免れません。暑いからといってトイレが近くなるビールをがぶ飲みなんてしたら、花火そっちのけでずっとトイレに並ぶ羽目に。男性の方は比較的列が短いので、彼は待ちぼうけ……なんてことにも。
水分の補給は計算しながら!
暑いから水分取るな、とはいいません。でもそのトイレの大行列を予測して、コントロールを脳裏で考えバランスよく呑みましょう。
持っていくべき小物たち
彼も「気が利くな~」と感心し、自分も助かる浴衣で花火デートの際の心強い小物をリストアップしました。どれもいつも身近にあるものですが、いざ花火というときには忘れがち。持ち物チェックリストとしてご利用ください!
扇子
暑さ対策になる上に、なんと言っても風情があるアイテム。彼にもパタパタ扇いであげれば、そのしぐさにグッとくることでしょう。
ウェットティッシュ
屋台の食べ物は手がベトベトしがち。それなのに手を洗うところも少ないので、行き場に困ってしまいますよね。そんな時に役立つのがウェットティッシュ。何かと汚れやすい野外では大活躍間違いなしですよ。
汗ふきシート
気温が高く、湿気も多い夏の夜。ニオイも気になりますよね。皮膚にじんわりと湿り気を感じたら汗ふきシートでサッパリしましょう。
虫除けスプレー
汗のニオイにつられてか、花火大会会場は虫だらけ。帰ったら大量の虫刺され跡が!という悲しい事件を防ぐためにも、シューッとスプレーしておきましょう。
保冷パック
スーパーでもらう保冷剤、家の冷凍庫に2~3個ありますよね?コンビニで購入したドリンクやフルーツ、枝豆なんかを冷えたまま持って行く時に便利ですが、裏技としての使用法もあります。暑いなぁと思ったら、凍った保冷パックを浴衣の帯の下、襟元に数個差し込んでみて。ぐっと体温が下がりラクに感じます。
ゴミ袋
ゴミ箱があふれてしまう花火イベント近辺。スーパーの袋を2、3枚たたんで持っておくと、「なんて気が利くの!?」と彼がびっくりすると思いますよ。ポイ捨てなんてもってのほかですよ!
本来、浴衣デートは慣れないと過酷なものです。暑い、トイレ行列、足痛い、動きづらい……など。でもその過酷さをしれ~っと涼しく、なんてことないといった風にこなすのが浴衣デートのコツ。準備万端で参りましょう!