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【三十路と婚活】婚活パーティーに行ってみた~映画婚活編~

馬場です。三十路です。 マッチングアプリでの出会いが飽和状態かつ飽きてきたので、ずっと気になっていた「婚活パーティー」なるものに行ってみました。

趣味で繋がる婚活パーティーってどーなの?

せっかくなら面白いものがいいと思い、半日パソコンとにらめっこした結果見つけたのが「ムービー婚活」。DVDが発売になる「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」を観て、素敵な出会いも見つけちゃおう!というものです。

何を隠そう、馬場は小さい頃から映画っ子。まさに、私のためのイベントと言っても過言ではない!

しかも企画は結婚相談所を運営しているツヴァイ。参加男性も、絶対本気で婚活しているでしょう。

ツヴァイ、マジ、アツイ。

ということで、迷わず申込みボタンをポチッとしました。

当日、会場のクラブチャティオには、真剣な面持ちの参加者が集まっていました。

このガチな雰囲気に、馬場はすでに気後れ気味。しかも自称・人見知りなので、緊張しちゃって仕方ない。とはいえ、三十路のいい大人が人見知りとか言っちゃダメだと思っているので、懸命に自分を奮い立たせました。

いよいよパーティー開始。婚活のゴングが鳴りました。

まずは、テレビでもよく見る自己紹介タイム、人呼んでお見合い回転寿司からスタートです。

ここでは、参加男性15名と自己PR用紙を見ながら、そこに書いてある仕事や居住地などを中心に話します。気になったのは、性格の欄に「人見知り」と書いている男性が目立ったこと。人見知りにとって、約3分間で全参加者と顔を合わせる回転寿司はとてもしんどいです。特に馬場は、必要以上に緊張して気疲れしてしまったせいか、中盤に差し掛かるとグッタリ。

でも、男性たちからは疲れを感じません。みんな元気、みんな一生懸命、本当に偉いな、と思うと、自然と最初の挨拶も「お疲れ様です」になっていました。

三十路の婚活には気力と体力が必要みたいですね。

疲れはしましたが、物腰が柔らかい人や話が合いそうな人、見た目がタイプの人もいたので、しっかり番号をメモりました。

さて、1時間の回転寿司が終わると映画鑑賞タイムに。タイムスリップできる主人公が、一目惚れした女性とより幸せになるため、失敗や後悔した時点をやり直すというストーリーの作品でした。

映画鑑賞後は、いよいよフリータイムの時間。

さっきの回転寿司での失敗を取り戻そうと、頑張って気になる人に声をかけようとしました。

 

なのに、なのに……

 

馬場が声をかける前に、お目当ての男性はふんわり柔らかい雰囲気の女性に声をかけてしまうんです。

でも、そんな私にも声をかけてくれる男性はいたんですよ、もっさい奴らだけど

いつもならアウト・オブ・眼中にカテゴライズするのですが、せっかくの機会なので話してみました。

でも、「映画どうでしたか?」という男性からの質問にも、感想をまとめる以前に映画の余韻に浸ってしまい、ダンマリ

さらに馬場のタイプではないため、質問したいほど興味が沸かない

 

結果、うなずきんちゃん馬場の完成。

 

そんなことを繰り返しているうちにイベント終了。結局お目当ての男性と話せませんでした。

もしタイムスリップできるなら、フリータイムに戻ってもっさい奴らを振り切り、気になる男性と話して連絡先も交換したかったです。

 

馬場の婚活は甘かった。

明らかに攻撃力が低い。

 

参加した皆さんは積極的に気になる方とお話したり、連絡先を交換したりと、自ら行動を起こしているわけです。何より、時間とお金を使って婚活と銘打ったイベントにいろいろ参加しているんですよ。

 

どんなにもっさい人でも。

 

そんなみなさんの真剣でアグレッシブな姿勢を目の当たりにし、人見知りを言い訳にしたり、ダラダラと一度限りのデートを繰り返している馬場はダメだなって思いました。

ちょっとふんどしを締めなおして、婚活に励みます。

(注:馬場がふんどし穿いてるわけではありません)

馬場チエコ

アラサーど真ん中の三十路独女。「東京独女スタイル」編集部で、結婚できる女になるべく日々奮闘中。2015年3月からスタートさせた婚活連載「三十路と婚活」は、1年4ヶ月後に彼氏ゲットという形で幕を下ろしました。電子書籍も出しちゃってます。

週に1回、婚活映画評論家・バーバラ馬場に変身する。

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