必勝おうちデート！おうちごはんで彼の胃袋をつかむための４つのポイント

彼と結婚に持ち込むため、何としてでもつかんでおきたい胃袋。初めて家でご飯を振る舞うときからその勝負は始まっています。では、男性に本当にウケがいいのはどんなメニューなのか。そして女性が気をつけるべきポイントを併せて見ていきましょう。

おしゃれなメニューではなく、確実においしいありきたりの料理を選ぶ

まず、考えるべきは「何を作ればいいか」。彼に大好物があればいいのですが、「何でも好き」という相手の場合、メニュー選びは最も悩むところです。

そこで意識したいのがありきたりの料理ということ。というのも、男性は〝普通〟を好む傾向が強いといえるからです。

「今晩はカレーだと言われて喜んで彼女の家に行ったら、タイカレーが出てきた。カレーと言ったら茶色い普通のカレーだろ。正直がっかり」（31歳／公務員）

「休みの日によく彼女が夕飯を作ってくれるんだけど、名前の長いおしゃれなメニューが多い。何かすごくこだわってるんだろうし、別にまずいわけじゃないけど正直、普通の食事でいい。説明されてもよくわからないし（笑）。普通のハンバーグとか唐揚げのほうが好きなんだけど、頑張ってくれてるから言えずにいる」（28歳／営業）

私たちが「おしゃれでおいしいものを」と思う気持ちとは裏腹に、男性は定食屋にあるような、ごく普通のメニューを好むんですね。せっかくの家ごはんだから、ちょっと凝った料理を作りたい、という気持ちはもっともですが、”ウケ”を考えたら、カレーやハンバーグ、唐揚げ、オムライス、などの定番がベターのようです。

食材にお金を惜しまない

メニューが決まったら、食材の買い出し。付き合いたての彼氏に手料理を振る舞うなら、とにかくいい食材を選びましょう。普通の国産豚よりも○○県産のブランド豚、国産大豆の豆腐よりもこだわりの○○豆腐をチョイス。多少費用がかさむでしょうが、スーパーの特売につられてケチってはいけません。

とくに料理が苦手な人はなおさらです。とたえ味付けに多少失敗したとしても、元の食材がよければ、その食材自体のうまみでカバーされます。とにかく値段よりも質を重視しましょう。

カロリーは一切無視

自分も一緒に食べることを考えると、どうしてもヘルシーさを追求したくなる気持ちはわかりますが、「おいしいものは高カロリー」と言われるのも事実です。もちろん、脂肪分を減らしてもなお、おいしいメニューもたくさんあります。

しかし初挑戦のメニューでおいしさを保ったまま、カロリーカットに取り組むのは危険も伴います。腕に自信のある人はいいですが、作り慣れた料理以外のときは、ヘルシーさよりも味を重視すべき。この日だけはダイエットを考えず、バターやオイルもたっぷり使ってあげましょう。もちろん適量で、ですが。

ちなみに男性からよく聞かれるのが「彼女がよく手料理を作ってくれるんだけど、カロリーを気にしているせいか野菜と鶏肉のメニューばっかり。いい加減飽きる（笑）」（30歳／営業）などの意見。彼と食事の日くらい、ダイエットを忘れることも必要かもしれません。

盛り付けには気合を入れる

ごく普通のメニューなだけに、手抜き盛り付けでは巷の定食屋のようになってしまうことも。脱・定食屋のためにも、盛り付けには気合を入れましょう。その際、意識したいのはお皿の使い方です。家の料理をお店のように、おいしそうに見せるには「盛りすぎないこと」が大事。こんもりと、高さを出す盛り付けに加え、お皿に30％以上の空きを持たせると美しく見えます。サラダをグラスに盛ったり、おしゃれなプレートを使うのも手です。

もう1つ、大切なのは彩り。一皿に最低でも3色、赤、緑、黄などの食材を効果的に使って、見た目にも鮮やかになるよう心がけましょう。トマトソースのパスタの上にバジルを載せたり、唐揚げにレタスとトマト、レモンを添えたり。目でも楽しめる食事は彼ウケもばっちりです。

彼に「料理上手な子」と思ってもらうには、最初が肝心。ここで躓くと「ご飯作ろうか？」と言っても「（こいつ料理うまくないし）いや、外に食べに行こう」となってしまいかねません。長く付き合っていくため、そして将来のことを考えても、彼の胃袋はつかんでおきたいところ。”男ウケ”のいいおうちごはんを、ぜひとも習得しておきましょう。