徹底解説!「芸能人の結婚」にショックを受ける独身女性6つの心理
大好きな竹野内豊さんがいつ結婚するかと考えると、不安で食事が喉を通らず、、仕事も手につかない日々を送る筆者。そして、この 芸能人の結婚 話を男性にすると、決まって「自分が竹野内豊と結婚できると思ってたの?バカじゃない?」と笑われます。
それはそうかもしれません。所詮はスーパースターと一般ピーポーなのですから、天変地異が起きない限り、会うことすらないのですから。
でも、違うんです。私たち女子は、そんな夢見がちな理由でショックを受けているわけではないのです。もっと現実的で切ない理由からショックを受けているのです。
そこで今回は、多くの人の疑問を解決するべく、イケメン 芸能人の結婚 にショックを受ける女子の心理をご紹介します。
Contents
「誰かのもの」になることの切なさ
「自分のものだったわけじゃないけど、誰のものでもなかった。そんな彼が誰かひとりのものになることに切なさを感じるんです」(32歳/営業)
自分の恋人でもなければ、元彼でもない。ましてや、いつか結婚したいなんて高望みをしていたわけでもありません。しかし、いざひとりの女性のものとなると、告白する前に振られたかのような苦い気分を味わいます。
要するに学年一の人気者に特定の彼女ができたときと同じ心境なんです。みんなのアイドルだった存在にお似合いの彼女ができたことで、うらやましさやら切なさが入り混じった感情がうまれるのです。
純粋な気持ちでドラマが観られない悲しさ
「結婚したあとにドラマを見ると『嫁にこういう口説き文句使うのかな』『家に帰ったらこんな風にイチャついているのかな』といったことばかり考えてしまい、真剣に物語に入り込めない」(28歳/保育士)
今までは毎週夢中になり見ていた恋愛ドラマも、大好きな男性芸能人が結婚した途端に見方が変わります。役を完璧に演じきる彼の後ろには常に奥さんの存在がちらつきます。感動的なラブシーンだって違う意味で泣いてしまうのです。
結婚により、昔のように純粋な気持ちでドラマや映画を見られなくなってしまう女子も少なくはないのです。
若くて美人な女が選ばれることへのつらさ
「結婚相手が年下の美人モデルとかだと、結局は見た目と若さかよ!って、ちゃぶ台をひっくり返したくなる」(33歳/バイヤー)
結婚相手が若くて美人な女性だと、女子界にも激震が走ります。一般男性であれ、男性芸能人であれ、結局は見た目と若さ重視という事実に、私たちは立ち直れないほどのダメージを受けるのです。
そして、その事実を自分に置き換えてみることで現実を突きつけられたかのような痛みを感じます。いわば、心に修復不能の傷ができたのです。仕事だって休みたくもなりますよ。
貢いだお金と時間に対する後悔
「10代の頃から追っかけをしていた男性アイドルが結婚したときは、今まで貢いだライブチケットやグッズ代、追っかけに費やした時間のことを思いだしてつらくなりました。心の準備もなく、夢から現実に引き戻すのはやめてほしい」(29歳/販売員)
男性アイドルの結婚は、俳優やタレントとはまた違うショックを女子に与えます。それはお金と時間に対する後悔です。
彼らの結婚報道を目の当たりにし、「今までのグッズ代で新車何台買えるかな」「追っかけをしていなければ結婚できていたかも」と後悔の渦にのみこまれることも。そして、そんな傷心の彼女たちを待っているのは、夢から引き戻されたあとの現実だけなのです。
心の拠り所がなくなる不安
「物心ついたときから大ファンだったアーティストが結婚してしまいました。仕事で失敗して落ち込んだときや恋愛がうまくいかなくなったときは、曲を聴いたり、ライブの DVDを観て元気を取り戻していたのに……」(26歳/会社員)
結婚したからといって、イケメン俳優や男性アイドルたちが活動を休止するわけではありません。ですが、先述した「誰かのものになってしまう切なさ」を味わうことで、何とも言えない喪失感に襲われます。
物心ついた頃から応援していたスターとなれば、「心の拠り所がなくなった……。私はこれから何を糧に頑張ればいいのだろう」と途方に暮れてしまうのも無理ないかもしれません。
スターの「生活感」を感じる寂しさ
「女性関係の噂は何度か流れていたけど、まさか結婚はしないだろう……と心のどこかで思っていた。芸能人にも人生があり、幸せな家庭を築く自由があることは重々承知だけど、そういう生活感を感じるとなんだか寂しい」(29歳/一般事務)
「まさか結婚はしないだろう」という期待が裏切られることだけでも辛いのに、憧れていたスターが一般女性などとゴールインしてしまうと、一気に「生活感」を感じてしまうもの。
世の女性の期待を一身に背負うイケメン俳優や男性アイドルたち。勝手な話ではありますが、「私だけの王子様」と思っていた彼らが、結婚しさらに子どもまで生まれたりすると、「なーんだ、そんなもんか」とがっかりしてしまうようです。
女性ファンが多い男性芸能人ほど、結婚すると一気に人気が急降下してしまうなんてこともよくあります。人気を保ち続けるには、生活感を感じさせないということが重要なのかもしれませんね。
女子が男性芸能人の結婚にショックを受けるのは、何も「自分が結婚できたかもしれないのに」と乙女チックなことを考えているからではありません。私たちがショックを受ける理由は憧れの芸能人の結婚を通し、現実という恐怖を突きつけられてしまうからなのです。
彼らが独身だった時代は、言ってしまえば「同志」であり「運命共同体」でした。彼らが結婚しないということは、芸能人であっても似た境遇にいたわけです。その共同体から結婚によって抜け出してしまうということは、現実的に私たちも結婚を考えなければいけない時期に来てしまったとも言えるのではないでしょうか。
今後、男性芸能人の結婚でショックを受ける女子を見かけることがあれば、どうか温かい目で見守ってあげてください。決して「私と結婚するはずだったのに!」と悔しがっているわけではないのです。
そして、竹野内さんの結婚報道があった際はみなさん全力で筆者を慰めてください。
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フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
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