fbpx

共感できない声多数!西内まりや主演のフジ月9、視聴率急降下のワケ

西内まりや(23)とflumpoorのボーカル・山内隆太(32)の恋物語が描かれているドラマ「突然ですが、明日結婚します」。初回の視聴率は8.5%と、月9としては過去最低の初回視聴率を更新したわけだが、第2回目の放送も6.9%とさらに数字を落とした。(関東地区・ビデオリサーチ調べ)

かつては高視聴率が当たり前だった月曜9時枠の、敗因は一体どこにあるのだろうか?

内容が古い!リアリティがない!

様々なドラマの感想が見られる女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」では、そのキャストと内容に違和感を覚えている人が多い。

「ドラマ(フィクション)とはいえ、売れっ子局アナにしてはフリーな時間があり過ぎ、無防備過ぎ。銀行勤務のデキるOLの描き方もバブル時代だよ」
「本当に内容が古い=視聴率も上がらない! 結局西内まりやとflumpoolの人が結ばれてハッピーエンドってやつでしょ??」
「豪華な家に集ってお酒飲んでって、現実味がなくて冷める」
「専業主婦になりたいから結婚したい!←たいした理由もなく薄っぺらい」
「フジ、ドラマ下手だね。未だにバブルメイクが抜けてないおばさんみたい」
「婚活で西内まりやがモテない設定は無理ある」
「視聴者層の幅が狭いよ。家族で見る番組でも夫婦で見る番組でもないし」
「偶然会いすぎ見かけすぎ。そして突然うちに呼んで風呂とかはちゃめちゃ」
「恋愛・結婚でも逃げ恥みたいな斬新さがないとウケない」
「最初印象悪いけど段々いいヤツ…という設定も陳腐だ」 

共感を求めるドラマならリアリティに、そうでなければ斬新な設定にしなければ、視聴者はチャンネルを合わせない様子。月9だからとりあえず見た、という人も、初回で面白くなさそうと判断し、2話は見るのをやめたという。

キャストの面では、西内が現実離れをしている美女であるにもかかわらずモテないキャラ、いい男キャラの山内がそこまでのルックスではないということから、違和感を覚える人も多いそうだ。

よく、女優は「ちょいブスがいい」と言われているように、売れている女優は皆綺麗ではあるがどこか特徴的な顔をしている。ちょっと口が大きすぎたりアゴが長すぎるなど、一つは一般人が共感出来るポイントがないと、ドラマも感情移入できないのだ。

西内はどこにも欠点がなく絶世の美女だが、女優としては共感を集められない微妙な人材なのかもしれない。

逆にベタがいい?

次の展開が読めるくらい、ベタな内容の「突然ですが、明日結婚します」。だが、そんなベタな展開が逆にいいという人も少なくないようだ。

「ベタな展開かもしれないし結末予想できちゃうかもしれないけどドラマってこーゆうもんだよね!」
「しょーもなさそう…と思ってたけど、観たら意外と楽しめた」
「いかにもなありきたりなストーリーで、ベタではあるんだけどね」
「昔のトレンディー恋愛ドラマみたいで割に面白い」
「展開も設定も既視感バリバリ。その既視感も楽しめる人は見るんじゃないかな」
「何も考えず軽い気持ちで見れる作品だと思うよ」
「色んなドラマがあるからね~たまにはこういうベタなのも悪くないよ」

月9の昔ながらのベタな展開が、飽和状態にある今のドラマ社会には必要だという人もいる。また、視聴率が取れていない理由は「月曜の9時に、家でテレビを見れる人が少ない」からという意見もあった。

月曜の9時が視聴率を取れなのは、様々な理由が混在しているようだ。

 

文・加藤パンダ(かとうぱんだ)

ライター / バーテンダー。芸能関係者の知り合いが多く、エンタメ記事を得意とする。趣味はネットサーフィン。話題の芸能ネタはもちろん、世の中のリアルな声を拾い独自のスタイルで報筆活動を行っている。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

>> article
この記事を読んだ人におすすめ