浮気男ほどソクバッキー?タチの悪い「オトナの束縛」にご用心!
束縛なんて、大人の付き合いではありえないでしょ?そう思っている人も多いかもしれませんが、実は結構あるんです、「大人の束縛」。
今回はそんな、日常生活にも支障をきたしかねない束縛彼氏の例をご紹介したいと思います。こんな男には気を付けて!
彼女を一時間毎にチェック男
A美は出かける場合、同棲中の彼に、いつ誰とどこに行くのかを事細かに報告しなければならない。出先に男がいる場合は、一時間ごとにチェックの電話が入る。挙句の果てには、携帯にある男性の連絡先を全て消去するよう指示されたとか。
「仕事関連の連絡先もある」と言うと、「全部名刺と照らし合わせて説明しろ」と言われたらしい。A美と一緒に飲んでいると、筆者は必ず”彼氏に送る証拠写真”を撮られる。何だか小っ恥かしい。気付けば、電話で話すようにお願いされた。どぎまぎしていると、「俺の彼女とはどこで知り合ったんですか?」などと10分ほど質面攻めに……。
最後は、「俺の連絡先を渡しておくので、今度彼女に怪しいこととかあったら、連絡ください」と。もはや彼氏と言う域を越している。傍から見ると異常だが、彼女が幸せなら仕方ない……。その後、頻繁に彼から筆者に連絡がくるようになり、正直面倒臭くA美と距離を置くようになった。
こっそり束縛、こっそり浮気男
B子は、知り合いが経営する飲食店に行くことを彼氏に伝えた。後日、「あなたの彼氏がお店に来たよ」と知り合いから連絡が入る。どうやら、B子が本当に行ったのか、お店が実在するのか、現地調査していた模様。
しかも、常連になすましてこっそり頻繁に来店しているそうだ。他の場所でも似たようなことが続き、若干不愉快だったが、素知らぬふりをしていたB子。
睡眠中に、携帯を見られたりもして、「なぜか凄く疑われてる……」と、落ち込んでいた。だがなんと数日後、彼氏の浮気が発覚し破局することに。そもそも、異常に疑り深い男性って、自分に落ち度がある場合があるのかもしれない。同じように彼女も浮気しているのかも……という具合だろうか。
ネットで完全包囲男
友人と宅飲みをしていた際、彼氏からの着信に気付かなかったC子。「今何してるの?」というメールに、「ごめん飲み会だった」と返信。すると、「嘘ついてるでしょ。今、お前のmixiログイン5分以内になってるし。なんで携帯みてるのに返事しないんだよ?」と。
「パソコンからmixiを開いていたから、携帯を見ていなかった」と答えても、信じない。Twitterで何気なくつぶやいていると、「俺のメールの返信しないで、なんでつぶやいてるの?」と、いちいち文句を言うように……。
SNSをする気が失せ、放置していると、更に彼からの“何してるのメール”が増加したという。もはや束縛の無限ループから抜け出せなくなったようだ。
“愛してるから束縛する男”ばかりではない!?
束縛は、愛の裏返しだけではなく、後ろめたさから彼女を束縛してしまう男性もいます。一途な愛と、束縛は、比例するとも言えないようですね。さらに、大人の束縛愛は、傍から見ると、”自立できていない”、”他にすることがない暇人”など子供じみて見えるかも。
友人が減るのは兎も角、仕事に影響が出てきたら恋愛どころの騒ぎではないはずです。あなたは彼の束縛愛が、「愛ゆえのものだ」と胸を張って言えますか?