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ドラマ『リバース』オリジナルの結末にネットではガッカリの声も……

出典元:TBSテレビ「リバース」

16日に藤原竜也(35)主演のドラマ『リバース』(TBSテレビ系)が最終回を迎えた。

湊かなえ原作の人気ミステリー作品のドラマ化、さらに「原作にも描かれなかった完全オリジナルの結末」をうたっており、前評判は高かった。

しかし、視聴率は初回に2桁を記録したものの、第2回で6.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と急降下してしまい、その後7%台が続くなど芳しくなかった。

ただ、ネットでの評判は高かった上に、9日放送分は10.4%まで急上昇するなど、オリジナルの結末に期待が高まっていた。

オリジナルの最終回に賛否両論!

実は前回放送分で原作の内容は完結しており、最終回は完全にテレビ版として付け足したという形になる。 オリジナルの結末は期待外れだったという声が、ネット掲示板「ガールズちゃんねる」に多く寄せられている。

「最終回が1番衝撃なかったな」

「今期のドラマではズバ抜けて面白かったのに、期待はずれだな」

「やっぱり原作と同じ終り方の方が 衝撃的で良かったかも。先週のあの終わり方が 最終回っぽい!」

これまでは毎回のように衝撃のエンディングが用意されていたため、スタッフロールが出てからも「最後の最後にどんでん返しがあるのではないか」と期待した人も多いという。 すでに原作が有名な作品であるため、完全に結末が同じだと興味が持たれないが、違い過ぎると原作の良さを壊すことで批判が強まることを恐れたのかもしれない。

また、原作ではあまりにも救いようがない結末のため、テレビ版としてやわらげたのではないかという声もあり、ハッピーエンドで良かったという意見もある。

詰め込み過ぎの最終回

また、後半に物語を駆け足で進めたことに否定的な意見も寄せられた。

「15分拡大してでも、もう少し駆け足じゃなくて、ラストを丁寧にして欲しかったな……」

「今までじっくり丁寧だったのに、最終回は雑だったな」

「無理やり感満載のラストが悲しかった」

終盤には同じ原作者・同じスタッフのドラマ「Nのために」から窪田正孝、「夜行観覧車」から杉咲花がそれぞれのドラマの役柄そのままで出演したが、出番は少なかった。

ある意味贅沢な使い方ともいえるが、湊かなえワールドを堪能したいファンからは不満が残った。

本編より気になった瑛太の姿

そのほか、本編とは関係なくネットで話題となったのが、7月から同枠で始まるドラマ「ハロー張りねずみ」の番組宣伝に映っていた瑛太の変わりようだ。

「だ、だれ?!あのポッチャリさんは……」

「瑛太、太ったよね?役作りなのか、あれは?」

「瑛太がロバート秋山に見えた」

ドラマの役柄に合わせたためかは不明だが、別の意味で印象に残ってしまった。

リバースロスが多数発生!

エンディングについては批判が多く寄せられたが、ドラマが終わってしまったことにガッカリした意見もかなり多い。

「もうリバースメンバーには会えないのか……さびしい」

「まぁでもここ最近のドラマの中では、良い内容だったな」

「もうすでにリバースロス。ってゆーか、深瀬のボーダーロス」

毎週続きが気になったり、そのドラマの世界観にハマる人ほど最終回を迎えると喪失感に陥る人が多いが『リバース』もそういった意見が多い。

視聴率としては大きな成果は得られなかったようだが、充分視聴者には印象に残った作品と言えるのではないだろうか。

 

真島リカ(まじまりか)

ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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