手だけじゃなく爪も乾燥する!輝く地爪を目指すケアテク
これからどんどん寒くなっていきますが、乾燥によるお肌のカサカサに悩まされる人が増えてくることでしょう。
そして、我々がもう一つ気にしなければならないのが爪。ここが乾燥すると、白っぽくなったり、割れやすくなったりと大きなダメージを受けてしまうのです。
目立たないと思いきや、よく動かす指先は案外見られているもの。いくらファッションやメイクが綺麗でも、乾燥してボロボロの爪では台無しです。というわけで今回は、爪の乾燥ケアをご紹介します。
いつものケアに一手間!ハンドクリームパック
爪も皮膚の一部。そのため、ハンドクリームで乾燥対策が可能なのです。
爪の先までしっかり塗り込み、薄手のゴム手袋などをしてお湯にしばらく浸しましょう。温めることで、ハンドクリームの保湿成分が、爪や手に浸透しやすくなります。
いつものハンドケアにほんの一手間加えるだけで、見違えるほど綺麗な爪になれるので、ぜひお試しあれ!
ネイルオイルで乾燥バリアを!
ネイルで指先のお洒落を楽しんでいる方も多いはず。しかし、落とすときに利用するリムーバーは爪の乾燥の原因となってしまうのです。それは、「アセトン」という水では溶けない物質を溶かすことのできる成分が、ネイルだけではなく、爪の表面にある油分を、全て拭い去ってしまうから。うるおいがなくなれば当然、乾燥しやすくなってしまいますよね。
最近では、アセトンを含まない、「ノンアセトン」のリムーバーも販売されているので、成分表をよく見てから選ぶように心掛けてくださいね。
とはいえ、ネイルをすること自体、爪を乾燥させる大きな原因。そこで、ネイルをオフしたあとは、「ネイルオイル」を塗るのがオススメ。爪に栄養を与え、乾燥を防いでくれますよ。
体の内側からキレイに!亜鉛不足を解消せよ
亜鉛が不足すると、細胞分裂のスピードが遅くなるため、なかなかターンオーバーできずに古い角質が残ってしまいます。そのため、肌だけではなく、爪や髪の毛も乾燥してしまうのです。
爪に縦筋が出てしまったり、白い斑点が出ているときは亜鉛不足の証拠。すぐにでも摂取しましょう!
牡蠣や豚レバー、牛肩ロースに多く含まれており、クエン酸やビタミンC、動物性タンパク質を同時に摂ることで、効率的に吸収してくれます。牡蠣フライにレモンを搾って食べるもよし、具だくさんのスープを食べるもよし。体の内側から、美味しく乾燥を防いで、美しい爪をゲットしちゃいましょう。
「爪のケア」といっても特別なものではなく、普段のお手入れに一工夫するだけのもの。美人は指先から作れます。365日ピカピカの爪でいるためにも、今日から乾燥対策をしてあげてくださいね。