我慢ダイエットにサヨナラ!?太りにくい魔法の「粉もの」摂取法
粉ものでダイエットができるってご存知でしたか?粉ものは太るというイメージをお持ちの方も多いと思います。でも粉ものは、パンやうどんの材料の小麦だけではありません。 太りにくい 大豆から作った粉もあります。
今回は、食べても脂肪になりにくい「大豆粉」を使った「 太りにくい 粉もの」についてご紹介しましょう。
びっくり!?大豆粉が 太りにくい 理由
大豆粉というと、きな粉を思い浮かべる方もいらっしゃると思います。きな粉は大豆を炒ってから粉にしたもの、そして大豆粉はそのまま炒らずに挽いて、粉にしてある食品です。小麦粉や米粉は糖質を多く含んでいるため、カロリーは大豆粉と薄力粉を比べると、大豆粉は高カロリーになります。
では、なぜ、太りにくいのでしょうか。それは、糖質が少ないから。100g当たり、薄力粉は75.9gに対し、大豆粉は13.1gと少ないのが特徴。糖質は摂取し過ぎると体脂肪が増えてしまいますが、大豆粉は糖質が少ないので高カロリーでも脂肪がつきにくいと言えるのです。
今夜トライ!大豆粉のカンタン取り方
そんな大豆粉は、どのようにお料理に取りいればよいのでしょうか?そのままドリンクに混ぜることもできますが、大豆粉は豆腐を粉にしたような青臭さがあります。
気になる場合は、加熱すると匂いも気にならなくなりず、使いやすくなります。タンパク質が不足したときなどにも利用できますよ。その他に、お料理において様々な活用方法があります。
1.お好み焼き
キャベツなどの野菜、豚肉、エビなど好みの具材、卵、水、和風だし少々、最後に小麦粉の代わりに大豆粉をいれて焼きます。
2.みそ汁
みそ汁の具材が煮えかけたら、大さじ1に対して水を大さじ2の大豆粉を溶いてみそ汁に入れます。大豆粉に火を通し、最後に味噌を入れれば出来上がりです。
3.野菜ジュースにプラス
朝の野菜ジュースにプラスするだけで、タンパク質の摂取に。大豆粉を大さじ1、水を大さじ1~2で溶いて入れてください。いきなり入れるとダマになるので、水に溶いてからいれましょう。
4.大豆粉の野菜炒め
大豆粉大さじ1、水大さじ1~2を入れて練り、塩コショウを入れます。フライパンに油を引いて焼き、焼きあがった大豆粉を取り出します。いつもの野菜炒めを作り、肉の代わりに最後に大豆粉を炒めたものを入れて味をつければ出来上がりです。
ご飯やパンが大好きで糖質を取りすぎると、体重は増えやすくなります。大豆粉はビタミンB1が豊富なので、糖質の代謝をアップさせるだけでなく、食物繊維により便秘予防効果も期待できます。パンやお好み焼きなどの主食を大豆粉に置き換えることでダイエットをサポートしてくれるでしょう。
ただし、たくさん食べれば痩せるというものではありません。上手にダイエットに利用してくださいね。
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「食べ痩せダイエット」の第一人者。「食べてきれいに痩せてリバウンドしない」をテーマに、若い女性から経営者まで広く自己管理ができるダイエットを指導。
栄養士、肥満予防健康管理士上級講師、ダイエットアドバイザー、美肌マイスターとして多くのセミナー、講座を各地で行う。ダイエット食品・サプリメント開発のアドバイザーとしても活躍。「週刊文春」等雑誌・ラジオなどメディア出演、連載多数。株式会社アリオール代表。