セックスは絶対ダメ!生理中にNGな行動
生理中は、女性なら誰でも憂鬱なもの。生理痛に悩んだり、匂いが気になったり、行きたい場所が制限されたりと、いろいろと不都合がつきまといます。
そんな生理の不都合を悪化させてしまうNGな行動があるのをご存じですか?
さて、あなたは大丈夫?
激しい運動はNG!適度な運動ならOK
生理が始まると、それまでむくんでいた身体がスッキリとなって、ついつい激しい運動などでダイエットしてしまいがち。実際、生理中に体を動かすと血流がよくなって、生理痛が和らいだり、憂鬱な気分が晴れたりすることは確か。
でも、ランニング、筋トレなどの激しい運動は子宮を収縮させるため、経血量を増えさせます。生理中は、ウォーキングやヨガといった軽めの運動をするといいですよ。
カフェイン、刺激物、塩分、お酒、甘いものの過剰摂取
これらを過剰に摂取すると、生理痛がひどくなると言われています。なるべく栄養バランスのいい食事を心がけて。 一汁三菜が取れる和食などは、たんぱく質も多くとれてオススメ。
また、女性なら誰もが好きなスイーツも生理痛を悪化させるので控えたほうがいいでしょう。
セックスもNG
「生理中のセックスは妊娠しない」と、どこかで聞いたことはありませんか? 実は違います。生理中でも排卵することがありますから、なるべくセックス自体を控えてください。 セックスを控えたほうがいい他の理由に、細菌感染や子宮内膜症を起こすリスクがあります。
生理中は子宮がデリケートになっており、免疫力も下がっているため、細菌感染しやすく、カンジダ膣炎クラミジア感染するリスクが高まります。また、経血の逆流によって子宮内膜症を引き起こす可能性もありますので、絶対にやめましょう。
お肌のスペシャルケア
生理前や生理中は、吹き出物ができたりして、ついついスキンケアに力を入れがち。黄体ホルモンの影響で皮脂の分泌が増えて、ニキビや吹き出物ができやすくなっているのですが、一方でお肌は非常に敏感に。 肌トラブルを解消するために、いつもより多く洗顔などをすると逆に症状が悪化してしまうので、控えめにしておきましょう。
また、新しいスキンケア商品に手を出すのもトラブルの原因に。サンプルを早く試したくても、試すのは生理が終わってからにしましょう。
お肌のケアやセックスなど、意外なものがありましたね。でも、逆をいえば、これらを避けることで、生理中でももっと快適に過ごすことができるんです。次の生理は、もっと快適に過ごしてみませんか?