制限しよう!デブりやすい4つのお正月の食べ物
体重が増えやすいお正月料理、いったいどんな食べ物が太りやすいのでしょうか。
特に注意したい食べ物4つと太らないコツを紹介していきたいと思います。
お節料理
お節料理の中でも卵を使った伊達巻、錦糸卵、甘い黒豆、栗きんとんなどを毎年楽しみにしている方も多くいると思います。
しかし、これらはお砂糖をたっぷり使っているので特に太りやすいのです。お正月にしか食べられないという気持ちと甘い美味しい味で食べ過ぎてしまい太る原因になります。
お餅
お餅はお正月の間中食べられます。お三が日のお雑煮だけでなく、小腹がすいたときに、お醤油で付け焼きにしたり、あんこと一緒に食べたりすると美味しいですよね。いつでもあるし、手軽に焼くだけなのでついつい食べ過ぎてしまいます。
お餅を1日に3つ食べると女性の一食分と同じくらいのカロリーになります。簡単に食べられるので1日に何個も食べていると大変なことになってしまいます。
日本酒
日本酒は金粉がはいっているものなどお正月に欠かせないお酒です。冷たいと口当たりも良く飲みすぎてしまいます。100gあたりのカロリーはウィスキーや焼酎が多いのですが、水などで割って飲みますし、糖質を含みません。
でも日本酒はそのまま飲みますし、原料がお米なので糖質を一番多く含みます。カロリーを取りすぎるお正月に、さらに糖質の高い日本酒をのむと脂肪を溜め込みやすくなってしまうのです。
お鍋
お鍋だからと安心しないでください。寄せ鍋などは野菜をたくさん食べれば安心ですが、お正月によく食べるしゃぶしゃぶのお肉をゴマだれでたっぷり食べれば太ってしまいます。しゃぶしゃぶのお肉は太らないイメージがありますが、霜降りを使いますので脂肪たっぷりです。
すき焼きの肉も脂が多く卵を使いますし、味が濃いので普段より多く食べられてしまいますので食べ過ぎには気をつけたい食べ物です。
お正月は朝のお節とお雑煮、夜の豪華な食事でカロリーをオーバーしているのに、お腹がいっぱいでも目が欲しがって1日中無理して食べてしまうことも太る原因。食事の支度や食べ終わった後、片づけをしたり、食器を洗ったりお手伝いをするようにしましょう。家事は意外にカロリーを消費します。
お正月に太らない人はちょこちょことまめに動く人です。お正月も無理して食べずに普段と同じ食事の量を意識することが太らないコツです。
「食べ痩せダイエット」の第一人者。「食べてきれいに痩せてリバウンドしない」をテーマに、若い女性から経営者まで広く自己管理ができるダイエットを指導。
栄養士、肥満予防健康管理士上級講師、ダイエットアドバイザー、美肌マイスターとして多くのセミナー、講座を各地で行う。ダイエット食品・サプリメント開発のアドバイザーとしても活躍。「週刊文春」等雑誌・ラジオなどメディア出演、連載多数。株式会社アリオール代表。