豆乳でムダ毛ケアができる?「無毛ローション」作りに挑戦してみた
毎日のムダ毛処理、面倒ですよね。カミソリで剃ると肌が荒れてしまうし、抜くのは痛い上に肌への負担も大きく、抜いた毛穴から更に太い毛が生えてきてしまうデメリットもあります。
でも、もしローションを肌に塗るだけで簡単に「ムダ毛を薄く、目立たなく」する事ができたらどうでしょう。
大豆イソフラボンの除毛・美容効果
男性ホルモンが多い人はムダ毛が濃い傾向があります。大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするので、男性ホルモンを抑制しムダ毛の発毛を抑える事ができるのです。
更に大豆に含まれる大豆サポニンには、肌のハリを保ち美白にする効果や、体臭を解消してくれる力も。女性にとっては、まさに救世主のような存在ですね。
豆乳ローションの作り方
豆乳ローションは家でも「豆乳」と「レモン」で簡単に作ることができます。ちなみにレモンを入れるのは豆乳の余分なタンパク質を取り除く為です。(レモンの皮にはシミになる成分がありますので、レモンの皮からの汁は入らないように気をつけましょう)
作り方は無調整の豆乳(500ml)を弱火にかけ、65℃くらいの暖かさになったら絞ったレモンの汁(2個分)を混ぜます。火から下ろし、分離したら漉して。
漉した後の汁が「豆乳ローション」です。火から下ろした後に、エタノールやアルコールを入れるとサラサラのローションになります。
簡単に作れますが日持ちはしないので、なるべく冷蔵庫で保管し1週間くらいで使い切るか、長期保存したい場合は小分けにして冷凍しましょう。
効果的な使い方
朝起きた時と夜寝る前、1日2回塗るのが効果的ですが、難しい場合は入浴後1回でも大丈夫です。気になる箇所は、一度脱毛してからローションを塗りこむ事で抑毛効果が増します。
顔にも勿論使えますが、まつ毛や眉毛などの抜けて欲しくない箇所には、なるべく使わないことが望ましいでしょう。豆乳ローションを塗るだけで、日々の脱毛の苦労から解放されたら、こんなに嬉しい事はありませんよね。
しかし、この豆乳ローションによるムダ毛へのアプローチは「少しずつムダ毛の活動を抑制する」ものですので、即効性のあるものではありません。
これからの寒い季節から「豆乳ローション」での「抑毛」を始めて、ゆっくりムダ毛問題を解消し、ツルツル素肌で来年の夏を迎えてはいかがでしょうか。