遊べない、彼女と揉める……結婚直前の男が「浮気」に走る4つの理由

結婚ラッシュが止まらないアラサーのこの時期、意外に多く聞くのが「結婚直前に彼が浮気した！」というトラブル。中には、そのまま破談になってしまうケースもあります。

結婚を控えた時期は女にとっては幸せそのもの。そんな時期に、なぜ彼らは浮気するのでしょう。彼らを浮気に駆り立てた理由を聞いてきました。

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浮気理由1：もう遊べないと思うから

「結婚することでもっともっと幸せになれる！」と思う人はいいのですが、中には「これ以降の恋愛は全部不倫……。もう遊べないから形だけでも独身のうちに遊んでおくか」とハメを外してしまう男性も。

あまり結婚願望がなくて元々モテていた男性が、彼女側の強力なプッシュで結婚することになるとこのパターンの浮気が起こりがち。特に、「結婚を強制された」と思わせることは浮気の火種になります。「自分が結婚したいからした」と、彼が思えるように誘導していくのが大事と言えそうです。

例えば、結婚式の招待状を出したり結婚が決まったことをきっかけに、ちょっと疎遠だった人とも連絡を取る機会が増えます。「おめでとう！結婚前に飲もう！」と合コンのような席に連れて行かれることもありえますし、中には疎遠だった元カノから連絡がきて浮気に進展するケースも。

浮かれ気分でハメを外しやすい時期でもあるので、優柔不断な彼がいる人はこの時期の警戒を強めたほうがよいでしょう。

恋人から夫婦になるステップには、「あらゆる意思のすり合せ」があります。結婚指輪のデザインは？結婚後も働く？家事の分担は？挙式のプランは？招待客は？婚約期間中に決めなくてはいけないことが多く、そのどれもが重要事項です。

意見がぶつかることもありますし、自分は仕事優先でなんでも「任せる」ばかりの彼にイライラしてしまうことも。こんな揉め事が彼の浮気心に火をつけることもあります。

イライラしても彼に当たらない、時間の余裕をもって結婚準備にかかる、落ち着いて話し合う……この時期のコミュニケーションの取り方には、注意してしすぎることはないかも。

意外に多いのが、結婚前に彼女の違う面を見てしまい、浮気に走ったりその浮気が本気になるケース。婚約から入籍までは、親族と会ったり、戸籍を確認する機会があったり、ディープな個人情報が見えやすい時期。

「年齢詐称」「親が興信所を入れて、彼女に水商売経験があると分かった」「浪費がすごくて貯金どころか借金があった」「他の男と何股もかけていて、別れ話が終わっていなかった」など、ヘビーな秘密が晒されやすい時です。

幻滅されないポイントは「早い時期から言っておく」、コレしかありません。隠していたことを他人の口から聞くから信頼関係が壊れるのです。ネガティブな情報は早く出す！これが結婚直前の浮気・破談を防ぐポイントです。

する前とあとでは生活が大きく変わるのが結婚。そんな時期に「俺、本当にこの女でいいのかな？」と迷いを感じさせる要素はできるだけシャットアウトしておきたいもの。

また、あまり結婚をゴールのように考えすぎず、平常心を保っておくのも、彼に浮気への焦りを植え付けないいい方法かもしれません。

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中野亜希

東京在住のフリーライター。音楽・読書・写真・わんこ・お酒、美容が好き。

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