痩せるなら今!おさえておくべきダイエット基礎知識4選
最近一気に暖かくなり、最高気温が30度近くなんて日も珍しくありません。街中でも半袖の涼しげなファッションをした人をよく見かけます。
そこで気になるのが冬の間、ひた隠しにしていた二の腕や脚……。
そこで今回は、夏に向けたダイエットで気をつけたいポイントをご紹介します。
ダイエットに冷えは大敵!
暖かくなると、どうしても冷たい飲み物や食べ物を取ってしまいがちです。ですが、これは体にとって、あまり良いことではありません。冷たい飲み物・食べ物が内臓を冷やしてしまうからです。
また、暖かくなると冷房にあたる機会が増え、冷え性の人には悩ましい季節ですよね。それに加えて冷たい飲み物を摂取してしまうと、ダブルパンチで体を芯から冷やしてしまいます。
この「冷え」が太ってしまう原因の一つなんです。内臓は冷えてしまうと、機能が低下してしまうため、体は何とか冷やさないようにと、脂肪をお腹周りに付けようとします。お水を飲んでも太るというのは、こういう理由からです。冷たい飲み物は極力、控えるようにしましょう。
まずは内臓を暖めよう
体がどうしても冷えてしまうという人にオススメしたいのが、「しょうが紅茶」。ホットならなお良いのですが、しょうが自体に血行を良くしてくれる効能があるので、アイスでもOK!まずは体を内側から温め、冷えを撃退しましょう。
しょうがには発汗作用もあるので、飲んでいる間は暑いと感じても、汗をかくことにより体感温度は下がっていきます。普段あまり汗をかかないという人は、熱が体にこもって熱中症を引き起こす危険性も高まるので要注意です。汗をかくことは体にとってプラスです。ガンガン汗を流せる体に改善していきましょう。
内側からだけでなく、Tシャツの下にキャミソールを着るなどして、外側からもお腹を冷やさないようにしましょう。寝る時には、腹巻もお勧めですよ。
「むくみ」の原因は血流の滞り
冷たい飲み物や食べ物ばかり取っていると、血流は滞ってしまいます。そしてこの血流の滞りが、余分な水分が体に残ってしまう環境作りに一役買ってしまうのです。
これがむくみとなり、体重は増えていなくても、何となく太って見えてしまいます。
夕方になると、足がパンパンになる人は要注意。体の中の循環が悪くなっている証拠です。むくみを解消するには適度な運動やストレッチが効果的です。エクササイズをするなら、夜よりも、涼しい朝がオススメ!夜にエクササイズをすると、頭が冴えてしまい、寝つきが悪くなってしまいます。参考にしてみて下さい。
野菜を上手に摂り入れよう!
ダイエット中にお勧めしたいのは、オクラです。暑くなってくるこの時期は、発汗などで血液がドロドロしがちになります。それをサラサラにしてくれるのが、オクラのネバネバ!ネバネバの正体は、ペクチンという水溶性食物繊維と多糖類のムチンです。
ペクチンは動脈硬化を予防したり、血圧を正常にしてくれたりと、成人病予防には切っても切り離せない物質です。ムチンには整腸作用があり、これも健康を気遣う人にとっては重要なもの。
他にもキュウリなどはカリウムがふんだんに含まれていますので、体の余分な水分の排泄を促してくれます。どちらもスーパーなどで簡単に手に入るのに、こんなに優れものなんです。
夏に向けて、早めの対策で魅惑のスリムボディを手に入れましょう!