結婚を決断できない男と別れるべき?
長年付き合っているのに「結婚しよう」と言ってくれない彼氏。さりげなくプロポーズ待ちであることをアピールしているのに、いつもサラッとかわされる始末……。
このままだらだらと付き合い続けて、明るい未来はあるのか不安になることもあるでしょう。
そこで今回は、そんな 結婚をなかなか決断できない男が断るときに使っているセリフに注目!
返事によって別れるべきか否かを見極めてみました。
Contents
「お金がない」→別れちゃダメ
内閣府が発表した、平成25年度「家族と地域における子育てに関する意識調査」によると、未婚男性の結婚をしない理由第1位が「経済的に余裕がないから」なんだそう。
ネット検索でも「結婚 費用」といったワードが多くヒットするため、出産や教育など男性は女性よりもそういった計算をする傾向があります。
理知的に考える習性を持つ男性は、女性も自分と同じように「収入面が不安」と考えているだろうと思い込んでるケースも。
男性が明らかに不安がっている場合には「お金がなくても、ないなりになんとかなる」という意思表示をしてみましょう。
案外、男性は「女性への申し訳なさ」からくる不安で、結婚の決断が揺れ動くもの。ぽん、と一言「大丈夫」と伝えて彼の背中を押してあげれば結婚に対する不安は自然に解消されます。
あとは彼の決断を信じて待っていれば、万事解決するはずです。
また、どう考えても収入の増加が認められない彼と結婚したい場合は、自分がしっかり自立をしてお金を稼ぐようにしましょう。
彼女よりも収入が低いと落ち込んでしまう男性もいますが、今の時代は男女平等な社会。「私も頑張って稼ぐから、一緒に家庭を作っていこう!」と男性を安心させるのもアリかもしれませんね。
「もっと一人を楽しみたい」→別れちゃダメ
一見「は?何言ってんの?」と思いがちな言い訳ですが、現段階であなたとの将来を一番に考えているのがこちらの男性。正直に伝えて、あくまでも誠意を見せようとしているだけなのです。
身体の関係など割り切った間柄でない限り、こんなことを言うのは、あなたのことを相当に信頼している証拠。ここは相手にキレたい気持ちをグッと堪えて、一度は待ちの姿勢をとるのが無難といえます。
特に、彼が年下の場合などはまだ周りにも結婚している人が少なく、本人も「いつかはしたいけど、今は待って」と思っている可能性が。
決して何も考えていないわけではないので、彼の気持ちも理解してあげましょう。
ここで女性が取るべき姿勢は、相手を「信じる」のではなく「知る」こと。
信じ込みすぎると、万が一の場合にショックが倍以上になって降りかかってきます。
何を「知る」のかというと、彼の生活に求めるものを聞いてみたり、仕事の環境、人間関係を再確認したり。
さりげなく頭に入れておくだけで、彼の心は断然あなたに傾きやすくなります。
「家柄が合わないから」→別れるべし!
男女の力関係にもよりますが、「家柄」を引き合いに出してくる男性は、外見や世間体を大事にする人と言えるでしょう。
その発言が自分かわいさによるものか、女性を思ってのものなのかをよく見極める必要がありそうです。
また、このタイプの男性は、世間体と同じだけ「自分」も大事にしたがる傾向があります。
自分よりも女性の家柄や社会的地位が上の場合「男として情けない」という思いと同時に、「馬鹿にされたくない」と考えます。
そして、自分の方が上の場合には「俺が守ってやる」という思いと同時に「俺がいなきゃ何もできない女性を守る俺はすごい」と自負しているケースもありえます。
結局大事なのは「プライド」ということ。頼りがいはありますが、中には女性をコンテンツか何かだと思っている男性も見受けられます。
「曲がりなりにもプライドはある」と考える女性は、別れるのが得策かもしれません。
結婚しても、自分を一人の人間としてではなく、自分を良く見せるための道具にしか思われないなんて悲しすぎます。愛情は長続きしないと言えるでしょう。
「仕事が忙しい」→別れるべし!
「仕事が大変で」「今ちょうど忙しい時期で」と仕事を盾に、なかなか良い返事をしない彼。
この言い訳をする彼は、良くも悪くも頭が切れるタイプ。もっと言えば、結婚には不向きなタイプです。
この理由を聞いた女性としては「仕事と私、どっちが大事なの!?」という究極の質問なんて出来ず、「でも少しは考えてみてね」と甘えることも出来ず。
「仕事って本当なの?」と核心にも触れられず悶々とするハメに……。まさにぐぅの音も出せず、男性にとっての「鉄壁の言い訳」だと思います。
しかし、よく考えてみて。真面目に働いていれば、仕事はいつでも忙しいもの。
あなたが畳みかけられないのは、責めたら男性が逃げてしまうことを知っているから。それに、心のどこかで「仕事だ」と無理に押し通す彼を信じていたいからです。
男性には古くから狩猟本能が備わっています。少し酷な話をしますが、そんな男性が好きな相手からの気持ちを何回も無下にしてしまう方が、狩人としておかしいのです。
この場合、相手の男性はあなたと同じような結婚への意識は抱いていない可能性があります。
残念ですが、問題を何度も「仕事」で避けられた彼とは、別れた方が良さそう。惚れた弱みは捨てて、別れを切り出しましょう。
「無言orはぐらかす」→別れるべし!
これは言うまでもないかもしれませんが、こちらが将来に向けての真剣な話を切り出しているにも関わらず、無言を貫いたり、話題をそらせたり他の会話にすり替えるという方法をとる男性は、結婚相手としてオススメできません。
この手のタイプの男性に欠けているのは、やはり「決断力」と「勇気」。
この二つは、今後の人生をともに歩むパートナーとして必要不可欠な要素。こういった逃げ癖のある男性は、結婚後も決断を迫られるありとあらゆる場面で優柔不断さを発揮します。
中には自分がリードしていけばいいと感じる女性もいるかもしれませんが、常に人任せの彼の行動はあなたを想像以上にイライラさせるはず。結婚準備だってろくに進まない可能性が……。
お互いの足りない部分を補うのは大切ですが、あまりに当事者意識のない彼とはお別れするのが正解です。
強い意志と冷静さを持ち合わせて
すべての場合において同じく言えるのは「キープの女は嫌!」という意思を強く持つべきということ、そして別れを切り出したときに彼が反論してくる場合は「相手の話に耳を傾ける」こと。
矛盾しているようにも思えますが、強い意志を持ちつつ冷静な状態を保つことが大切なのです。
結婚は人生の新たな門出となるものです。女性にとっては、結婚を機に妊娠や出産などが待っていることを考えると、今までの人生とは全く違う日々が待ち構えていると言えます。
その一方で、男性にとっても結婚を決断するには覚悟が必要。
一家の大黒柱として家庭を築くということは、これまでにない責任感が生まれます。夫として、そして父としての自分が求められると、恐怖心を感じるのも当然。
そう考えると、なかなか結婚を決断してくれないというのは、大きな理由があるはずなのです。
結婚を急かして彼を追い詰めるのはよくありませんが、お互いが納得できる将来を迎えるために、結婚観を確認し合うことは大切です。
しっかりと相手を見極めるのはもちろんのこと、自分の状態を見直すことも結婚への近道かもしれませんね。
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