「プロポーズなしの結婚」にモヤモヤ…このまま彼と結婚していいの?
「…僕と結婚してください」
一度はいわれてみたい愛の言葉。女性であれば、プロポーズへの憧れを抱く方も多いでしょう。一方で、最近増えているのが、プロポーズをせずに結婚の準備を始める男子たち。
女性NO1掲示板「OK GIRL」に立てられたトピック「プロポーズに重きを置く私はおかしいでしょうか?」では、はっきりとしたプロポーズがないまま、結婚に踏み切ろうとする彼にモヤモヤを募らせる独女の投稿が話題となりました。
今回は、既婚女子たちの経験談も踏まえて、プロポーズにまつわる賛否をみていきたいと思います。
プロポーズに重きを置く私はおかしいの?
相談者のはるかさんには、結婚を前提でお付き合いをしている彼がいます。はるかさん自身は、結婚するうえで「プロポーズ→両家の挨拶→指輪を買う」などの順序を踏むことで、お互いに覚悟が決まり、同じ方向を剥いて生きていけると考えています。
一方で彼は、あらかじめ決めていた「結婚の日取り」にあわせて、きちんとしたプロポーズがないまま、指輪の準備を始めたそうです。
「これでいいのかなぁ…(プロポーズがないと)やっぱり悲しい」とモヤモヤしているはるかさん。
彼女のように、プロポーズや順番に重きを置くことについて、他の女性たちはどのように考えているのでしょうか。はたまた、幸せな結婚生活を送る上で、プロポーズって大事なものなのでしょうか。
「プロポーズはなかったけど幸せ!」既婚女子多数
まずコメントのなかで多かったのが、「プロポーズなしで結婚したけど幸せ!」という既婚者の意見。
「私は主人がちゃんとしたプロポーズをしてくれなかったので、自分から言ってプロポーズさせましたね(笑) でもやっぱり虚しかったです…。女心の分かる彼氏のいる人が羨ましい! まぁしかし、3年経った今となってはもうどうでもいいですがね(笑)」
結婚前は「一生に一度の思い出だから!」とプロポーズを重視する女性も多いですが、いざ結婚してみると、「どうでもよくなる…」という既婚女子のホンネのようです。
「私プロポーズされていません。順番なんかどうでもよくないですか? お互い一緒にいて幸せならそれだけでハッピーですよ。 どうしてもプロポーズしてほしいならハッキリ彼に『プロポーズして』って頼んでみては?」
一緒にいてお互いに幸せなら「形式」にこだわりすぎる必要はないという意見も。‟結婚前提”でのお付き合いをしているのであれば、なおさら「プロポーズは重要でない」と考える傾向があるようです。
プロポーズをしない男性の心理とは?
続いて、プロポーズをしてくれない彼の心理については、「すでに結婚の準備をしているなら、いまさら‟確認作業”は不要」と考えているのでは…という指摘も。
「男性と女性でプロポーズに対する考え方が違うのかもしれませんね。彼氏さんはもう伝えた気になっているか、一緒に結婚準備しているということは、もうお互い結婚する気満々なのだから今更「結婚してくれますか?」という確認作業がいらないと思っているのかもしれませんね…」
たしかに女性に比べて、男性は「愛情は言葉より態度で示すもの」と考える生き物。指輪を買ったり、式場を決めたり…結婚準備の時間こそが、ふたりの愛をさらに深めると考えているのかもしれませんね。
「私もプロポーズされてないですよ。結婚して何年もしてから『プロポーズされてない』と言ったら『えーー!!いつもしてたやん!』と言われました。彼からしたら些細な言葉がプロポーズのつもりだったのかもしれませんよ?」
また、「女性は気付いていなかったけれど、男性は何度もプロポーズしていた」という経験談も聞かれました。
理想のプロポーズに関しては、高級レストランやホテルなどロマンチックな場所で特別な思い出にしたいと考える人もいれば、普段の生活のなかでさらっと「これからもずっと一緒にいてね」と伝えるほうが飾らず自然体でいいという人もいます。
後者の場合、女性のほうは‟プロポーズ”と気付かないまま、流してしまっているケースも考えられるでしょう。好みは人それぞれなので、彼のタイプを見極めたうえで、‟実はあれがプロポーズだったのかも!”と思い返してみるとモヤモヤが軽減されるかもしれません。
それでも「プロポーズは一生に一度」自分の気持ちを大切に!
プロポーズに関しては、さまざまな意見があります。最後はやはり「自分がどうしたいのか」を胸に手をあてて聞いてみるのが一番。
「私もプロポーズをして欲しくて、主人に言ったら「プロポーズしたやん」って言われたのでプロポーズのやり直しさせました笑 お互いに結婚を同意していても、プロポーズがあるのとないのとでは気分が違いますよね」
女性にとってプロポーズはロマンチックで大事な儀式。彼のはっきりとした気持ちを聞きたいのであれば、上記の経験談のように「プロポーズのやり直しをさせる」というのもひとつの手です。
結婚してからも「あのとき、プロポーズしてくれなかったじゃん!」とモヤモヤを引きずることのないように、後悔のない選択をしてくださいね。