男子はなかなか結婚に踏み切れない!男女の結婚観の相違点とは
BAR北条へようこそ!バーテンダーの北条誠です。
このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。
さて、一般的に結婚を望む人が男女共に多い中、実は男女の間には結婚観について相違点があります。
この相違点を理解していないと、結婚を望むタイミングがズレてしまったり、破局してしまったりすることもあります。
では、男女の間にある結婚観の相違点にはどんなものがあるのでしょうか。男子に意見を聞いてみました。
○○歳までに結婚したいという期限を定めていない
O君「『30歳までに結婚したい』とか『あと3年以内に結婚するのが目標』とかいう女子が結構いますけど、結婚って期限を決めてするものではないと思います」
N君「出産のことも考えて結婚する年齢を決めているのだとは思いますが、それを言われた男子としては、『たまたまその期限に付き合っていたというだけで結婚を希望しているんじゃないか?』って気になります。もちろん、あまり嬉しくないですよ」
割と年配になっても結婚の可能性が残るせいか、男子は結婚する年齢に定めを設けていないようです。自分の気持ちが結婚に向いた時にしたいと思っている人が圧倒的に多く、その意味では意外とロマンチストのようです。
一人前の仕事ができるようになるまで結婚できない
K君「すぐにでも結婚したいという女子の中には、正社員として仕事をしていくことに疲れたという人も多いと思います。でも、男子の場合は結婚したからといって仕事を辞める訳にはいきません。なので、一人前の仕事ができるようになるまではなかなか結婚に踏み切れないのです」
H君「結婚後の生活のことを考えると、現在の給料ではやっていけないし、万が一失業でもしたら大ピンチです。それを考えると、今の会社で出世していけるという手応えくらいは持っておきたいですね」
結婚に踏み切れない理由として非常に多いのが経済的な事情です。「貯蓄が少ない」「現在の収入では二人で暮らしていけない」など、大黒柱となるべき男子だからこそ悩みがあるようです。
それだけに今の仕事を続けて出世していける目途くらいは立てておかないと結婚する気になれないようですよ。
独身生活への未練もある
Y君「今の彼女とは付き合って8年になるし、結婚するならこのコがいいとも思ってます。だけど、これまでに付き合った人数が少ないので、『もっと色々な人と付き合ってみたい』という願望もあります」
T君「既婚男性の話をきくと、お小遣いも少なく家事も手伝い、奥さんのご機嫌もとっているとのことで、独身時代よりもはるかに窮屈そうです。そんな話を聞いてしまうと、『やっぱりもう少し独身でいたい』って思えてきます」
結婚生活に夢を見ている女子は多いと思いますが、実際には苦労することや我慢することも多々あるようです。特に恋愛に関しては、新しい恋を望む場合は離婚するか不倫するかしか選択肢がありません。
どちらにしてもリスクがあることを考えると、急に独身生活が惜しくなるようですよ。
今回は男女の間にある結婚観のズレをご紹介しました。やはり男子と女子とでは結婚を決めるに至る条件が随分違うようですね。
ということは、女子としての考え方だけを全面に押し出して結婚を迫っても、男子にはなかなか理解できないということになります。
お互いにとって良い結婚になるよう、結婚のタイミングを上手くはかってほしい、そう思う北条でした。