気を付けて!結婚生活に関する話題は彼氏とケンカになりやすい?
BAR北条へようこそ!バーテンダーの北条誠です。
このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。
さて、カップル間で結婚後の生活について語ることはよくある話です。話し合いは結婚に向けて大事なことですが、意見の食い違いからケンカになったり、場合によっては別れることになったりすることも。
そこで、どんな内容でケンカになりやすいのか、男子に聞いてみました。
子供にお受験させるかどうか
F君「ニュース番組を彼女と観ていたらたまたま子供のお受験に関する内容でした。すると彼女が『もし結婚して子供ができたらお受験させる?』と聞いてきたので、『絶対させない』と答えました」
北条「それで彼女は何と?」
F君「急に怒りだして『ありえない!』って言われました。今のご時世、お受験は当たり前なので、しっかり勉強させないと子供が可哀想とのことでした。僕はそうは思わないので、『このコとは結婚できないな』って思いましたね」
子供の育て方に関する話題はカップル間でケンカになることが多いようです。お受験の他にも、しつけや習い事でも同様です。
どちらが正しいということではありませんが、重要な部分なので双方とも譲らず、ケンカがヒートアップしてしまうことがあるようですね。
結婚後も妻が働くかどうか
U君「僕の彼女が『結婚したら専業主婦になりたい』と言ってるんですよ。別にそれはそれでいいんだけど、その割にはお金遣いが粗いので、『専業主婦になりたいなら、もっと節約することも覚えた方がいいよ』とアドバイスしたらケンカになりました」
北条「彼女は何で怒ったの?」
U君「趣味にお金を使うくらいいいじゃない、とのことでしたよ。でも子供ができた時のことを考えたらかなり家計は苦しい訳で、せめてそれまでは共働きを頑張ってお金を貯めておきたいんですけどね……」
結婚後も仕事を続けてほしいと考える男子もいれば、家庭に入ってしっかりと家事をしてほしいと考える男子もいるようです。もちろん、女子の希望もそれなりにあるでしょう。
ただし、夫婦で生活して子供を育てていくとなると、お金の問題がからんできます。例えば、東京で子供1人を育てようと思ったら、世帯年収が800万円は必要といわれていますよね。
働くのが嫌で早く結婚したいという女子もいますが、実際には専業主婦になるのは難しいかもしれませんね。
お金の使い方
M君「彼女の理想は結婚してもデートをしたり、一緒に海外旅行に行ったりできる夫婦なんだそうです」
北条「いいじゃん!何が問題なの?」
M君「いやいや、将来のことを考えたらそんなに出費している余裕なんてないですよ。結婚というものに対して理想ばかりを求める女子は現実が分かっていないんだと思いますね」
先ほどの仕事に関する話とリンクしますが、結婚後の収入の大半を稼ぐことになる男子としては、結婚して本当に暮らしていけるのかが心配のタネです。
彼女に派手な生活を好む傾向があったり、生活力がなかったりすると、彼氏としては結婚生活に不安を覚えるようですよ。
子供のことや仕事のこと、お金のことは結婚を語る上で切り離せない問題ですよね。しかし、意見が食い違うことが多いのも実情です。
結婚生活は夫婦二人で作っていくものです。自分の考えばかりを主張せずに、相手の考えも取り入れて折衷案をみつけるスタンスで話し合ってほしい、そう思う北条でした。