実家独女必見!「友達親子」の依存をやめて結婚力を上げる方法
母親だけど、友達でもあり、親友でもあり、姉妹でもある。
ママとの関係が良好すぎても、今度はお互いに強く依存し合うように。特に実家を拠点としている場合、意識して一人の時間をつくらないと、なかなか離れるのが難しくなってしまいます。
家族と一緒に暮らすのは問題ありませんが、せめて自立性を保てるように工夫してみて。
今回は「友達親子」に依存しないでおひとりさまスキルを上げる方法をご紹介します。
友達親子には、リスクがある
私自身も長く友達親子を続けてきたタイプでした。
ところが大人になればなるほど、衝突する時間が増えてしまったのです。原因は、完全一人の時間と空間がなかったこと。
実家はとても広いとは言い切れないこじんまりとした家で、昔からリビングで勉強していたため、自分の部屋がない状態を続けてきました。
ところが大人になると、その環境がまずストレスになります。さらには、家事を手伝わないと親の機嫌が悪くなり、思うように仕事ができなくなってしまいました。
今までずっと友達親子を続けてきましたが、やはりかなりのリスクがあると実感しています。
また、あまりにも依存し合っていると、将来のパートナーに対しても「ママ以上の人」を求めてしまうことも……。友達親子の関係が続いているなら、そろそろ卒業する時期かもしれません。
親孝行をたっぷりと
勘違いしてはいけないポイントとしては、母親との時間をいきなり0にする必要はないということです。いきなり関係を断とうとすると、母親が異変を察知し、娘が離れていかないように囲い込もうとする可能性もあります。あくまでも、母親との時間は確保しつつ、一人の時間を多めにとるようにしましょう。
一人の時間は一人の時間で楽しみ、母親と一緒に過ごす時間はめいいっぱい楽しむ。その「メリハリ」が非常に大事なのです。
互いに年を重ねたからこそ、母親に対してできることが増えて、今までとは違う角度から親孝行プランを提供できるはず。「また今度」ではなく、すぐにママのために何かしてあげようと考える心意気を大切にして、大人としての親孝行を考えてみて。
今まで友達親子として仲良くしてきたとしても、いつかは母親と離れなければいけない、あるいは別れが訪れるということをそろそろ自覚しておくべきでしょう。
定期的に一人旅へ行って離れる時間をつくる
本当は一人暮らしをしたいけど、まだそこまで経済的な余裕が出ない。
そんなときは定期的に一人旅へ行くことをおすすめします。積極的に一人になる時間をつくり、母親にも一人の時間に慣れさせておくことで、共依存の関係を抜け出せるのです。
さすがに毎月は厳しいはずですから、せめて1年に1回、あるいは半年に1回程度で旅行へ行き、母親から離れる時間をつくりましょう。
ついいつもの癖で、旅行中でもママと連絡をとりたくなりますが、そこはぐっと我慢をして、完全一人の時間を満喫して。
旅行から帰ると、意外と母親もすっきりとした表情になっていることでしょう。おそらく、心のどこかではお互いに離れたい、一人になりたいと思っていたからです。いつか素敵なパートナーが見つかり、家から離れるときが訪れてもいいように、今からウォーミングアップを!
友達親子だからといって、関係性に問題があるわけではありません。ただ恋人と同じで、自立心を失うほどのべったりな関係は、自分自身の成長の妨げになります。
一人の時間とママとの時間を上手に両立できるように、時間管理や親子の付き合い方を見直しましょう!