イイ女が実践する「逆プロポーズ」を成功させる方法
そろそろ結婚したいのに彼がなかなかプロポーズしてくれない……と悩んでいませんか?草食男子が増えている昨今、彼からのプロポーズを黙って待っているだけでは、状況はなかなか前進しないことも。
イマドキ「プロポーズは男性からするもの!」という風習に囚われることはありません。結婚に後ろ向きな彼には女性のほうから積極的になって「逆プロポーズ」してしまいましょう。今回は、イイ女が実践する「逆プロポーズ」の方法をご紹介します。
逆プロポーズできるのが「イイ女」!
そもそも、いつの時代もどんな国でも「男が選ぶ方」と決まっているのでしょうか。「女はいつも選ばれる方」なのですか?自分から選んではいけないのでしょうか。待っているだけではなく、自分から逆プロポーズしてはいけないのでしょうか。
プロポーズを待っている多くの女性は、堂々と逆プロポーズしていい立場なのです。にもかかわらず、「待ち」の姿勢で内心イライラ。
何が女性を消極的にさせるのかという原因を知ることで、ちっぽけな見栄や偏見をかなぐり捨てて、男性に逆プロポーズすることができるのではないでしょうか。
プロポーズの決断ができない男性が増えたワケ
現代の男性は「草食系」と呼ばれていますよね。自分の意志よりも周囲に合わせてへらへらして、優しく従順で女性のいう事をよく聞くようなイメージです。草食系男子なんて呼ばれて、侍時代の日本男児であれば刀を振り回して怒りそうですが、現代男児はニコニコと笑顔。その精神も、日本古来の男らしさをなくしてしまったのでしょうか。
実はそうではありません。草食系男子と呼ばれる男性が増えた理由は諸説ありますが、その一つに「核家族の増加」が挙げられます。
昔は親戚の集まった大人数での大家族。男子は雑多にたくましく育てられました。しかし今は核家族が主流。男子の多くは母の手だけで育てられます。ご飯をこぼさず部屋をきれいに服装を正すようにしつけられます。そして「母のいう事=正しいこと」と認識して育つのです。それもそのはず。身近にいる大人が母一人なのですから、母のいう事に偏るのは仕方がないのです。
そうして、母だけではなく世の中の女性全般に従順な、大人しく見える草食系男子が爆発的に増えたのです。
しかし嘆くことはありません。草食系に見えるだけで、心の中では古来の男性が持つ雄々しさや猛々しさを持つ男性も多くいるからです。従順に見えて燃える男らしさを胸に秘める男性の事を、ロールキャベツといいますよね。外見は草だけど、中身は肉という言葉の比喩です。
女性から「逆プロポーズ」してもいい
女性がその性別ゆえに、性の対象で【物】として扱われてきた時代も長くありましたよね。女性の歴史は忍耐の歴史といってもいいくらい、どこの国でもいつの時代でも、女性は悲惨な運命をたどってきました。
しかし先進国と呼ばれる国が増え、法治国家が成り立つようになってからは女性に優しい時代になってきました。仕事をすることができ、自活できるようになったのです。自分の好きな相手と結婚することができ、望まぬ結婚は契約破棄することもできるようになりました。
更には離婚後の養育費まで法的に勝ち取ることができるようになったのです。時代の進歩は女性の立場の進歩と言い換えることすらできます。
せっかくそんないい時代に生まれたのに、「彼氏がなかなかプロポーズしてくれない……」と数年間を無駄にしている女性を見ると、「じゃあ逆プロポーズすれば?!」と背中を押したくなってしまいます。
男性からの求めを待つのは古い時代の習慣の名残でしかありません。女性も人間として男性と肩を並べるこの時代に、プロポーズされるのをお利口に待つ必要などどこにもないのですよ。
好きな相手を自分で選びに行って、プロポーズする自由が、女性にもあると知ってください。