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1つ当てはまったら即アウト!婚期を逃す「隠れタラレバ女」診断

今、多くのアラサー女子から共感を生み、日本版SATCとの呼び声も高い、東村アキコ先生による漫画『東京タラレバ娘』。最近では、女子界隈の中で“タラレバ”というワードにも注目が集まりつつあります。

そもそも、タラレバとは「もしも○○してい“たら”」「もしも○○してい“れば”」と無意味な妄想ばかりを思い浮かべてしまうこと。つまり、日常の中で「あのとき結婚していたら」「やっぱり別れなければ」と過去の恋愛にしがみつき、今という現実を直視できないアラサー女子は、立派なタラレバ女になっているのです。

そして、「自分はタラレバ言っていないから大丈夫」と思うのはまだ早い。もしかすると、口に出していないだけで、中身は立派な『  隠れタラレバ女  』になっているかもしれません。「 隠れタラレバ女 」診断でチェックしてみてください。

隠れタラレバ女 【チェック1】どうでもいい思い出ばかりを覚えている

隠れタラレバ女

なぜかどうでもいい思い出ばかりをよく覚えている人って意外と多いのではないでしょうか。たとえば、女友だちと旅行の思い出を語っているとき。「夜中に恋バナしたよね」なんて楽しい思い出はまったく覚えていないのに、「あのとき私が下着忘れたんだよね」とどうでもいい出来事だけははっきりと覚えている。

これは普段から楽しい出来事よりも、悪い出来事を強く印象に残してしまう女性がやってしまいがちなこと。このタイプの女性は、失敗や後悔をしたときに受ける衝撃が大きいため、楽しい出来事の印象が無意識のうちに薄れてしまうのです。

きっと、恋愛においても、告白が成功したときの喜びなどはすでに忘れ、「あのとき別れたくないと言えていたら」「彼の前で強がりを見せていなければ」と自分の失敗ばかりが記憶に残っているはず。その失敗を引きずる姿勢が隠れタラレバ女になる原因をつくっていたのです。

隠れタラレバ女 【チェック2】「やめるやめる」詐欺の常習犯である

「明日からは暴飲暴食をやめる」「この1本を吸ったら禁煙する」と宣言しながら、なぜか実行にうつせない「やめるやめる」詐欺常習犯の女性たち。

このタイプは、恋愛でも「やめるやめる」詐欺をフル活用します。「もう元彼は忘れる」「あんなダメンズとは別れる」と宣言しつつも、「でも、この決断で後悔したら……」とタラレバな妄想をしてしまうため、なかなか行動にうつせないのです。

また、「やめるやめる」詐欺常習犯のタラレバ女は、自分に甘く、言い訳が得意。「やめたいけど、やめたくもない」という心の葛藤から逃れるため、「こんなダメンズでも付き合い続けていたら、いつかは結婚するかも」というタラレバ妄想を言い訳に決断を先延ばしにしてしまうのです。

その結果あとから、「やっぱり、別れていれば良かった」と本気の後悔をする場合も。そこからさらなるタラレバに陥る可能性もあるでしょう。

隠れタラレバ女 【チェック3】悪口を聞くと「自分のことかも」と思い込む

隠れタラレバ女

友だちが「本当にムカつく」とSNSに投稿しているのを目にしたり、職場の後輩グループが悪口を言っている現場に遭遇したりすると、つい「自分のことかも」と焦ってしまう。

このように確信もないのに悪口を自分のことだと思い込んでしまうのは、自分に自信がなく、普段から他人の目を気にしすぎている証拠。また、「私は他人から嫌われやすい」など自分を責めがちな女性に見られる特徴でもあります。

きっと、恋愛でも、「もっと私が努力すれば、彼から振られることはなかった」と勝手な妄想を繰り返し、過去の後悔にとらわれているのでは?なにより、このタイプのタラレバ女は、自分を責める習慣が身についているため、悪い出来事の原因はすべて自分にあると思い込んでいます。それが「私がこうしていたら……」というタラレバを生む悪循環につながっていたのです。

隠れタラレバ女 【チェック4】一度ミスをすると連続で起きてしまう

人間であれば、ときにミスをすることもあります。どれだけ慣れた仕事であれ、体調や気持ちの変化からケアレスミスをしてしまうことだってあるでしょう。しかし、仕事で何かミスをするとその日一日は失敗の連続で、何をやってもうまくいかない。このように連続でミスを起こしてしまいがちな女性は、隠れタラレバ女である可能性が高いのです。

そもそも、ミスを連続で起こしてしまうのは、最初のミスを引きずり動揺しているから。普段はしっかり者に見えても、実は切り替え下手で、過去を引きずりやすいタイプなのです。

そのため、恋愛においても、気持ちの切り替えがうまくできず、いまだに何年も前の元彼を引きずっているなんて場合も。おそらく、「別れなければ良かった」と一度の過ちをタラレバと後悔し、なかなか前に進めないのではないでしょうか。

隠れタラレバ女 【チェック5】元彼の自慢や思い出話をよくする

隠れタラレバ女

女子会で恋バナをするとき、「私もそのお店は元彼と行ったよ」「結局、元彼が一番だったかも」とつい元彼話を出してはいませんか?

このように無意識のうちに元彼の話をしてしまうのは、多少なりとも自分の中に彼の存在が残っている証拠。きっと「あのとき別れていなければ」と元彼とのタラレバ妄想をしたことだってあるはず。

また、ただ元彼の話をするだけでなく、元彼の自慢や交際時の思い出など、きれいな出来事を話題に出しがちなタラレバ女は要注意。そのように元彼の良い部分や楽しい思い出ばかりを口にするのは、自分にとって都合のいいことにだけ目がいっているから。「あのまま付き合っていたら、結婚していたかも」なんて自分に都合のいいタラレバ妄想を繰り広げては、現実から目を背けているのです。

「○○したら」「○○すれば」が口癖の女性だけが、タラレバ女であるとは限りません。一見、サバサバしているように見え、実際は過去を引きずりまくりの『隠れタラレバ女』だって存在するのです。

そして、そのタラレバ習慣は確実に婚期の妨げとなります。これ以上、悪循環のスパイラルにハマらないためにも、過去にしがみつくタラレバな自分とはお別れしましょう。そして、今という現実と向き合うことができれば、おのずと婚期も引き寄せられるはずです。

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LISA

フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。

高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。

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