ペットを飼うと婚期を逃す、は本当？アラサー女子がペットを飼うと危険なワケ

ペットを飼っている女性は婚期を逃す。そんな都市伝説ならぬ噂を聞いたことはありませんか？

人間の異性と違い、愛情を注いだ分だけ返してくれ、決して裏切ることのないペットの存在は、寂しい女子の生活を癒しへと変えてくれます。実際にうさぎを飼い始めて2年の筆者も、自分で自分を親バカと呼んじゃうくらいには、危険な方向へ走っている気がします。

しかし、あまりにもペットを愛しすぎてしまうと、恋愛に大きな支障を及ぼしてしまう可能性もあるのです。そこで、ペットを溺愛する女子のみなさんに、ペットを飼ったことで恋愛が遠のいたと思う瞬間のエピソードについて語っていただきました。

ペットが家で待っているから絶対に終電までに帰る

「ペットの世話をしないといけないから必ず終電までに帰ります。急なお泊まりなんてペットが心配だから絶対に無理！」（27歳／事務）

ペットのご飯やトイレといった世話はもちろんのこと、犬などは、長時間お留守番をさせるとストレスが溜まってしまう子もいます。そうなると、急なお泊まりって難しいのですよね。

しかし、せっかくいい雰囲気になった相手がいるのに、そのチャンスをぶち壊して帰るのも何だか残念な気がします。それなら、「うちのペット見にこない？」と彼ごと一緒に終電でお持ち帰りしてみては？　ぶっちゃけ、私を含め、周りでペットを飼う女子がいつも使うテクです（笑）。

ペットの生活費があるから飲み会やデートにお金をかけられない

「自分の生活費とペットの生活費だけで、毎月の給料がほとんどゼロになってしまうので、当然、飲み会や合コンに行く機会は減りました。デートだって男性側のおごりじゃないと無理だからお誘いも減る一方。出会いは確実に減った気がします。」（25歳／アパレル）

餌代だけでなく、ワクチンや健康診断といった医療費、もしものときのためのペット保険。そこにペットホテル代やトリミング代などを加えると、ペットにかかるお金ってとんでもない額になります。

とは言っても、ペットが生活するための必要なお金なので、削ることはできません。でも、それを言い訳に飲み会に参加しないのはNG。ペットではなく、自分の生活費でもっと節約できる部分はないか、もう一度、見直してみてはどうでしょうか。

「アナタよりもペットが大切」と言ったらフラれた

「当時付き合っていた彼氏が冗談交じりで『俺よりペットの方が大切なんじゃないの～？』と聞いてきたので、即答で『当たり前じゃん』と答えた結果、後日フラれました。でも、そんな彼氏とは結婚も考えられないからこれで良かったのかも。」（29歳／美容師）

彼氏からすれば、「えっ、俺って動物以下なの……？」と相当なショックを受けたんでしょうね（笑）。ペットを飼う女子にとっては、彼氏もペットも大切な存在であり、比べることなんてできないという人も多くいます。

でも、彼氏のプライドを傷つけないためにも、即答で「ペットの方が大切だから」と答えるのはやめておきたいものです。

ペットを飼い始めた瞬間、周りの目が痛かった

「この年になってペットを飼い始めると周りから『ああ、やっちゃったね』なんて言われます。結婚できない寂しさに耐えられず、ペットを飼ってしまったんだなと思われるみたいです。確かにペットを飼ってからはこのまま独身でもいいかな？と思うようになりました。」（32歳／IT）

これです、これ。ペットを飼って婚期が遠のいたと言うすべての女子に共通すること。確かに、彼氏もいない一人暮らしの生活に可愛いペットがやってきたら、それだけで生活が一転しちゃいますもんね。

しかし、「ペットがいるから寂しくない」なんて安心しきらずに、周りの既婚者や彼氏持ちの友だちと話す機会を持ってみましょう。きっと、結婚に対する気持ちが再び生まれてくるはずです。

ペットを飼ったことで恋愛に支障をきたすのか、と言われると、正直なところ、それは本人次第だと思います。実際に、一人暮らしをしながらペットを飼っていたけど、長年付き合った彼氏とも結婚までたどりついたという女性だっています。

きっと、肝心なのは、ペットと恋愛はまったく別の話だと考え、恋愛に対して無気力にならずにいられるかどうか、ということなのでしょうね。

写真：Freedigitalphotos.net</

>