【結婚までにしたい10のセックス】アオカン経験は「通過儀礼」!?
夏ですね!夏といえばアウトドアです。アオカンです。アオカンという言葉をご存知ないピュア女子な皆様のために説明すると、青空姦淫という意味になります。アウトドア版セックスとも言えるかもしれませんね。
ただし、天気が曇りの場合もアオカン、昼ではなく夜の場合もアオカンです。今回は、女子のうちにアオカンを経験すべき理由をお話します。
アオカン=通過儀礼!?
大前提として、この記事はアオカンを推奨する内容ではありません。以前、埼玉の入間川上流でアオカンに至った際、まだ春だったにも関わらず、100箇所くらい蚊に刺された黒歴史を持つ筆者ですから、そりゃオススメできませんよ。でも、通過儀礼のようなニュアンスで、経験しておくのもアリかと。
人間って、「良いものではないよ」「やめておいた方がいいよ」と他者から忠告を受けていたとしても、自分で経験するまでは納得できない生き物だと思うのです。実際に経験し、「ふむ、確かに良いものではなかったようだ」っていう確認が大事というか……。
経験もせず、他者からのクチコミだけで、「良いものではないらしいので、やめておこう」とは思えないのでしょう。
初めてのアオカン、揺れる軽自動車が……
筆者が初めてアオカンに触れたのは、小学校5年生の春でした。小学5年でアオカンデビューしたって意味じゃないですよ。アオカンを目撃したのが、小学5年だったんです。正確にいうと、アオカンらしき情景ですね。
女の子グループ数名で北上川へピクニックに行ったところ、河川敷に1台の軽自動車が停まっておりました。停まっているだけなら、決して不自然ではないのですが、しかしこの軽自動車、なんだか様子がおかしい……というのも、「この車だけ地震が起きているのではないか?」ってくらい、ゆっさゆっさと上下左右に激しく動いているのです。
筆者が所属していた女の子グループは、「エルティーン」や「ポップティーン」を回し読みするようなオマセさんが揃っていたため、それぞれが「これはセックスに違いない!」と確信し、思春期特有の甲高い声できゃあきゃあ大騒ぎしました。
「きゃあきゃあ」の具体的内容ですが、誰か一人が「エス!」と叫ぶと、それに続いて誰かが「イー!」と叫び、さらに続いて「エックス!」と叫ぶような、ごく幼稚なものでした。
案の定、車の揺れはピタリとおさまりました。ガキンチョのピクニックなんぞに遭遇しなければ、車から出て、青空の下、川風に吹かれながらのアオカンプレイに興じる展開になっていたかもしれませんね。大人になったいま思えば、余計な茶々を入れたこと、心から申し訳なく思っています。
以上を踏まえ、アオカンに臨む際の二大教訓を掲げます。
・ガキンチョがピクニックに来るような場所は避けるべし!
・車は、ちょっとやそっとのピストン運動では微動だにしない大型ダンプで!
公然わいせつ罪にご用心
先に述べた二大教訓を踏まえ、独身のうちにぜひアオカンは経験しておくとよいでしょう。
ヤラない後悔より、ヤッて後悔!人妻になってから、アオカン欲が湧き、マイホームの庭先で事に及び、ご近所さんに通報されるよりは、早いうちに済ませておくべきかと筆者は思うのです。
そうそう、大事なことを書き忘れていました。威風堂々とアオカンを行なうことで、公然わいせつ罪に問われる危険性が!不特定多数の人が認識できる状況でわいせつ行為をすると、6ヶ月以下の懲役または30万円以内の罰金、もしくは拘留、科料とされています。
結婚資金から30万飛んでいくのは嘆かわしい限り!何卒お気を付けくださいませ。
コラムニスト。『つけちゃうぞ!大人の保健体育』(遊タイム出版)『テレフォンセックス裏物語』(幻冬舎)『Sの妹Mの彼女』(遊タイム出版)など、性愛に関する著書多数あり。
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