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勝負下着の選び方【夜のマナー美人への道*7】

8月10日に、DOKUJO×LOVE JA

ON協賛の『夜のマナー美人教室』が開催されました。

第1回目のお教室のテーマは「セクシーランジェリー」。

ラブグッズ&セクシーランジェリーショップ『LOVE JA

ON』のオーナーSayuriさんを招いてのお教室は、「キーン、コーン、カーン、コーン」というチャイムの音からスタート!

学生時代にタイムスリップしたような感覚で、みんなで無邪気にセクシーな決めポーズをしたり、セクシーランジェリーが似合うカラダを作る『おっぱい体操』を行ったりした、アツい夜でした。

参加して下さったみなさん、ありがとうございました! 是非セクシーランジェリーを日常的に楽しんでくださいね。

勝負下着、どう選んでる?

そこで、今回のコラムも「ランジェリー」をテーマにお届けしましょう。

夜のマナー、すなわちベッドのマナーを考える上で、ランジェリーは欠かせませんよね。あなたの柔らかくて温かいお肌をお披露目する前に、まずは見せるものですから。

いわゆる「勝負下着」、あなたはどのように選んでいますか?

雑誌などを見て、彼をソソる下着を研究している方もいるでしょうし、彼がこっそり持っているエロ本を見て、彼の好みの下着を探っている方もいるでしょう。

彼に喜んでもらいたいという乙女心がそうさせるのですよね。

でも、その選び方って、ちょっとキ・ケ・ン。

「彼の好きそうなもの」「彼が喜びそうなもの」という目的でランジェリーを選ぶと、失敗することが多いからです。

なぜ?

「彼のため」に選ぶと、彼が喜んでくれない、気づいてくれない場合、必要以上にショックを受けて、最悪なときには「なんで、褒めてくれないわけっ!?」と怒ってしまい、険悪ムードにまでなることがあるから。あらら・・・。

これを言っちゃうとショックを受ける女性たちが多いのですが・・・男性陣はあまり、というかほとんど下着を見ていません!

試しに彼、または男友だちに「私(またはあなたの彼女)が持っている下着で、一番好きなのはどれ?」と聞いてみて。

ほとんどの男性が「うーん・・・」と、すぐには答えられないか、あなたが思っているものとは見当違いの回答が返ってくるでしょう。

下着は上下セット! じゃなくていい!?

また、「下着は上下セットでなければいけない」と決めつけているのは女性だけで、男性は、そんなことは気にしていません。

んなバカな? って思う?

本当なんですよ。

一度、薄明りの下で上下バラバラの下着を試してみて。あなたが堂々としていたら、絶対バレませんし、バレたところで、どうってことありません。

むしろひとつ言えるのは、上下セットの下着に拘る男とのセックスはつまらない!

「上下セットであるべし」と決めつけている男性の脳内には、「セックスとはこういうものである」という決めつけも必ず入っているからです。

キスして手マンして挿入・・・という“ベルトコンベアータイプ”の機械的なセックスはできても、相手が求めていることをイメージして絶妙のタイミングでプレゼントして盛り上げる・・・そんなライブ感たっぷりのセックスはできません。

そんなわけで、「男性ウケ」を狙った下着選びは、もうしなくてよし!

正しい勝負下着の選び方

だったら、どういうふうに勝負下着を選べばいいのでしょう?

それは、「自分の気分がアガるもの!」

最も大事なのは、着心地の良さです。チクチクしたりきゅうくつなものはパス。肌触りがよく、フィット感がいいタイプがいいですね。

見た目で自分をワクワクさせてくれるという点も、超、重要!

その下着をつけていれば、自分のキゲンが良くなるというのが、本当の「勝負下着」。

勝負に勝ちたいときに「カツ丼」を食べて「イケるぞ!」って思うように、着たら、セクシーだったり、ちょっぴり大胆だったり・・・「なりたい自分になれる!」と思い込める下着を選ぶのが正解です。

そんな勝負下着をまとい、恋人とのベッドタイムを心から楽しんでいる女性とのセックスを、「楽しい!」と思わない男性はいないのではないでしょうか。

ふたりの ”ライブ” を熱狂的なものにするもしないもあなた次第。

ピンク先生
ロマンスライター。女性誌のセックス特集を中心に、セックスに関する記事や書籍を企画・制作。著書に『夜のマナーブック~誰も教えてくれなかったベッドのお作法~』(祥伝社)など多数。性を語る「セクシャルセンスアップヒーリング会」も主宰。 >> article
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