自分のおまんを鏡に映して対話する【夜のマナー美人への道*2】
みなさんは、自分のおまん(私は親しみを込めて女性器をこう呼びます)を見たことがありますか?もしも一度も見たことがないとしたら、ややマナー違反気味。なぜって、自分でその容姿を見たこともないのに、好きな人に見せるって失礼でしょう。
おまんを見ることを怖がる必要はありません
おまんを見ないということは、朝起きて鏡を見ずにデートにでかけるようなもの。目やにがついたままかもしれませんし、髪の毛に寝癖がついているかもしれません。
自分の容姿や身だしなみチェックは、一緒に過ごす相手への敬意を込めた行為です。
おまんを見たことがないという女性に理由を聞いてみると、「見るのが怖い」という意見が圧倒的です。自分の体のことだから、怖いなんて言っていたらかわいそう。女性誰もが持っているものですから怖がる必要なんてありません。
ただ多くの女性がおまんを見たときの感想を「グロい」と言いますから、初めはみなさんもそう感じるかもしれません。でも見ているうちに、慣れます。
考えてみて。耳の形だってよく見たら気持ち悪い形をしています。でも見慣れているから、耳を見て「気持ち悪っ」って思う人は少ないですよね。おまんだって同じように日ごろから見ていたら、慣れてしまうものです。
夜のマナー美人への第一歩目は、大きな姿見の前に座っておまんと向き合うことです。姿見がなければ、手鏡を持って見てみましょう。
「グロい」
そう思ってもちょっと我慢。クリトリスの位置、尿道口の位置、膣口、肛門の位置をチェックして。
たまに、クリトリスの場所が分からないという人がいますが、割れ目が始まってすぐのところにあります。ぷっくり丸かったり、皮のフードをかぶったようになっていたり、形は人それぞれ。尿道口は分かりづらいかもしれません。
おまんから声が聞こえてきませんか?
一番見た目に分かりやすいのは膣口です。ここに力を入れたり緩めたりしてみましょう。口がパクパクして何かを語りかけてくるように感じませんか?コツをつかむまでは肛門に力を入れると、膣口も一緒に動きます。
「もっとおいしいおちん(ペニス)が食べたいよ」
「もっとかまってくれない?」
「きれいに洗ってよ」
そんな声が聞こえてくるように感じるはずです。このようにしておまんと対話をすると、おまんを仲良くできるようになります。
おまんへの恐怖心をなくし自分の一部なのだと受け入れたとき、本当のセックスが始まります。なぜなら、両手でする「気持ちを込めた握手」のように、相手の心まで包み込むような心の通じあった挿入が自然とできるようになるからです。
ふたりの関係がより親密になるのは間違いありません。
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