面倒、しらける・・・男性が「避妊」を嫌う4つの心理
避妊をして欲しい女性と、避妊をしたがらない男性、このようなカップル間における気持ちの相違はありがちです。しかし、男性はどうして避妊をしたがらないのでしょうか。今回はその理由について、男性心理から考えてみます。
感度が落ちる
コンドームなどの避妊具をつけることで、「気持ち良さが感じられない」と考える男性は意外に多いもの。それを、避妊をしたくない理由にあげている男性がほとんどと言えるでしょう。避妊していない状態の開放感やセックスの際の快感に比べ、コンドームの異物感やタイト感などが不快に感じるようです。
つけるのが面倒
身勝手ですが、避妊したがらない男性心理としては「面倒」という理由も大きなウエイトを占めています。
具体的には、「コンドームなどを購入する手間」「上手に素早くつけるまで練習が必要」など、避妊具そのものをつけるプロセスが億劫に感じるようです。
ムードを壊してしまう
実際にセックスを行うとき、コンドームをつけるタイミングが掴めない男性もいます。また、素早く上手にコンドームを装着できない男性は女性を待たせてしまう焦りもあり、待たせることでどう思われるか不安に感じてしまいます。
そのため、ムードを壊してしまうことを恐れて、避妊をしたがらない心理が働くようです。または、女性がセックスに対して無我夢中になっていることを察した男性が、「ちょっと待ってね」と水を差すような真似をしたくないため、避妊をしたがらないケースもあります。
独占欲が持てる
「避妊をしない」ことで、女性に対して独占欲を感じる男性もいます。
男性が避妊をしないということは、自分のモノを入れるという独占欲をかきたてる心理が働きます。また、女性も「彼の物になった」と感じてしまう人もいるため、それが一層男性の心に火をつけてしまうことがあるようです。
「避妊」はしっかりするべき!
セックスの度に「避妊してほしい」「ゴムをつけてほしい」といわれると、「信頼されてないの?」と男性は考えてしまうため、避妊をしないことで両者が深い関係になったと錯覚するようです。
男性側にもさまざまな心理がありますが、身勝手な理由を許せば、後に残っているのは後悔と苦痛です。望まない妊娠によって中絶をしたとしても、出産を選択したとしても、経済的にもメンタル面でも、女性にとっては計り知れないダメージを待ってしまいます。
その後に破局となるなどのリスクはあるので、大体の男性は避妊の大切さを理解していることでしょう。しかし一方で男性のこのような「避妊をしたくない」という心理があることを、頭に置いておくと良いでしょう。