女性がオーガズムを感じて「イク瞬間」4つの感覚

男性の射精と違って、女性のオーガズムは見た目では分かりにくいもの。セックスではそれなりに気持ちよくなるけれど、絶頂の感覚っていまいちよくわからないという女子も多いのでは。

そこで今回は、イク瞬間について大調査。「これってイってるの？」「もっと気持ちよくなりたい！」と悩んでいる方は、読んでみてくださいね。

女性の「イク瞬間」５つの感覚

1.心拍数が早くなる

「100メートル走を全力疾走した後のように、脈がすごく早くなって、頭の中まで鼓動が伝わる感じ。息も荒くなる」（31歳／建築）

ひとりエッチの時、一時的に呼吸を止めることでオーガズムに近づくという女性は多いもの。息を止めると同時に、お尻や足先に力を入れると、さらにイキやすくなるはず。

セックスの時にあえぎ声を出すことに気を取られている人は、無音状態を作り出してみてくださいね。

2.うなり声がでる

「イク瞬間はいつも『……うっ、うっ』みたいな低いうなり声が漏れてしまう。彼に引かれるんじゃないかと思って、セックスの時は我慢してる」（34歳／派遣）

AV女優のような「あぁ～ん！イクイク～」というセリフは、ただのリップサービス。実際にオーガズムに達した瞬間は、そんなセクシーさを演出する余裕ない人がほとんどでしょう。

また「息が詰まる感じで、声は出ない」という声も。女性が甲高いあえぎ声を出しているときは、まだ絶頂に達していないという証拠なのかも。

3.膣が痙攣する

「自分ではコントロールできないぐらいに早いスピードで、膣がピクピク動く。その後、アソコから全身に気持ちよさが広がる感じ」（29歳／販売）

女性がオーガズムに達する瞬間は、膣の周りの筋肉が収縮を始めます。その速さは、なんと約0.8秒に1回のリズム。普段、ひとりエッチでクリトリスを刺激している人は、イク直前に中指を1本、膣に挿入してみてください。すると、指が中へ吸い込まれるようにまとわりつく感覚があるはず。

この痙攣が起こると、全身の力がふわっと抜けて全身が性感帯になる人が多いようです。

4.体が温まる

「イった後は足の先まで温かくなって、汗ばんでいる」（31歳／福祉関係）

オーガズムに達すると、体温の上昇や発汗といった反応も現れると言われています。女性はもともと筋肉量が少ない分、冷え性体質の人が多いので、オーガズムによって全身をぽかぽかにしておけば、ぐっすり眠ることができて、美容や健康にもよさそうですね。

オーガズムの瞬間、女性の体にどんな反応が起こるのかをまとめました。

よく全身がビクビクと痙攣したり、潮を吹いたりすることがオーガズムであると勘違いしている男性がいますが、女性に話を聞いてみると実際はもっと地味で見た目では分かりにくいようです。

AVやチャラ男が語るエロ話に惑わされることのないように注意したいですね。

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