【連載】アラサー女子ライターが1日ノーパンで過ごしてみた~神之れい編
DOKUJOの「ノーパン」連載企画。各ライターがパンツを脱いで体験談をレポートしていく中、ついに筆者もパンツを脱ぐときがやってきました。
未体験に対する不安と好奇心に包まれ、ドキドキした気持ちでスタートしたノーパンの1日をここに記します。
「とりあえず脱ぐか」と気軽にデビュー
パンツを穿かずに外出する――今までの私なら、そういう性癖の彼氏ができない限りはする機会のない行為だと思っていました。しかし、昨今はノーパン健康法というものもあり、ノーパンのメリットはノーパン生活を実施されている菊池美佳子氏をはじめ、既にノーパンを体験した編集長・東氏や女子ライターも保証済み。決して珍しい行為ではなくなってきています。
それならば、実践してみる価値は十分にあり。順番が回ってきたことにより、いよいよ筆者もノーパンデビューです。「どうせ脱ぐなら、外出もしちゃおう」と、室内ノーパンデビューをすっ飛ばして外出ノーパンデビューを果たしました。
ノーパンでいることはすぐに忘れる
ノーパンで外出する際、菊池美佳子氏のおすすめスタイルはマキシ丈のスカートとのこと。しかし、残念ながら持っていなかったため、服装は長めのタイトスカートと生足にしました。ノーパンだと下着のラインもでず、タイトスカートを気兼ねなく履きこなせます。
スカートを着用しているとはいえ、ノーパンはノーパン。やはり不安が伴います。「誰かにバレるかも」「お尻が外気にさらされて寒いかも」などと考えましたが、タイトスカートなので、スカートがめくれることはなし。子どもが真下から覗いて「このおねーちゃんノーパンだ!」と騒ぐ可能性もほぼないでしょう。寒さも特に感じません。
外出してからはノーパンであることに意識がいっていましたが、しばらくするとノーパンでいることを忘れてしまいました。無意識にかかっていた下着の締め付けがないため、お尻も自然とリラックスしているように思えます。
ノーパンで神戸の名所めぐりにチャレンジ!
この日は地元・神戸の観光をすることにしました。目標は北野異人館街。神戸の名所のひとつであり、異国情緒ただよう異人館が立ち並んでいる場所です。せっかくの特別なノーパン外出。赴く先も特別でありたいものです。
異人館街へは坂道を上っていくことになります。5月の頭、暖かな陽気の日に坂道を上ると、次第に汗がダラダラと……。汗をかくと下着の蒸れが気になるのですが、今日はノーパン。股間の蒸れ知らずです。気になるアソコの臭いも、通気性抜群のノーパンなら安心かも。
日頃、たくさん汗をかきそうな日は、「オシャレなレーヨンのパンツを諦めて、綿のパンツで……」なんて考えていますが、ノーパンならその必要もありません。これなら、下着選びに悩む必要もなく時短に繋がりそう。
下半身の冷えにはご注意
坂道を上りきり、その先にある平清盛の縁の場所・北野天満神社へ。神戸の街を見下ろしながら、ノーパンでお参りをしました。
さて、ここで異変が。天候が悪くなり、雨が降ってきました。お参りの間に汗がひき、身体が少し冷えてしまっている状態な上に、気温の低下と冷たい雨の到来。スカートに守られているとはいえ、お尻の冷えをダイレクトに感じました。
下半身を温める大切さを実感
帰宅したあと、恋焦がれるように求めていたパンツを装着。ペラペラの薄い布1枚であるパンツですが、それでもパンツに包まれたお尻はじんわりと温かさを取り戻していきました。その後お風呂に入り湯船に浸かると、じわーっと下半身の血流がいつもより活発になるのを実感します。
女性は下半身を冷やしてはいけないというのは、もはや女性なら誰でも知っている常識ではないでしょうか。それを、ノーパンになることで強く実感いたしました。ノーパンは、気温や体調に気遣って行うべき行為といえます。お尻の具合のチェックもかかせません。
“ノーパンはエロティックなもの”というイメージしかない方は、ぜひ一度ノーパンの良さを体験していただきたいです。きっと想像もしていなかったノーパンによるメリットを実感できると思います。意外とエロイ気分にはなりません。
これからも、続々とDOKUJOのライターたちがノーパンに挑戦していきます。今後も、ぜひお楽しみいただけたらと思います。
関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。
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