彼に教えたい！100倍気持ちよく濡れる「クンニの基本動作」マニュアル

彼とのセックスに満足していますか。筆者の周りでは「毎回イケるし、とても満足してる！」と即答する女性は少ないように思います。

そこで今回のテーマは、初心者さんでもイキやすい性感帯「クリトリス」に注目。クンニリングスでオーガズムを感じるための基本動作をご紹介します。

クリトリスが気持ちいいワケ

クリトリスは発生学的には、男性のペニスに相当する部分といわれています。皮を被っている部分はペニスの亀頭にあたり、サオの部分は体内に隠れているそうです。それを踏まえれば、女性がクンニをされると気持ちいいワケが納得できますよね。

しかし残念ながら、女性を満足させる正しい愛撫方法をわきまえている男性は非常に少ないのが現実。とろけるようなクンニを体感するには、女性からの教育が必要不可欠と心得ることが大切なのです。

これだけ覚えておけば大丈夫「クンニの基本動作」

キスやタッチで気分を高めたらクリトリスの出番。待ちに待ったクンニの時間が始まったら、次の4つの動作を彼におねだりしてみましょう。

舌先でつつく

唾液で湿らせた舌先でクリトリスを「つん、つん」と軽く突きます。最初は包皮の上から優しく押し当てるようにします。そこから徐々に皮をむいて、クリトリスに圧をかけるようにノックしてみましょう。

舌先で円を描く

これもオーソドックスなテクニック。舌先でクリトリスを転がすように、円を描きます。8の字や三角形など、いろんな方向に舌先を動かして、お気に入りのパターンを見つけてみましょう。舌を固定して、顔全体を動かすようにすると、長時間続けても疲れません。

軽く吸う

クリトリスを唇全体で包み込み、ソフトに吸います。乳首を吸われているときのようなとろける感覚が全身に広がるはず。「つつく」「円を描く」などの鉄板テクニックの間に、スパイスとして織り交ぜるのがポイント。

唇で挟む

クンニリングスは、舌先だけでなく「唇」もフル活用しましょう。柔らかい唇で軽くクリトリスを挟みます。ディープキスで相手の唇をハムハムするように優しく挟むのがコツ。そのまま舌先でなめるようにするのも気持ちいいはず。

基本動作を覚えて、2人で快適なクンニタイムを！

男性の中には「クンニを長時間やっていると、舌がつりそうになる」という人がいますが、それは激しく動かしすぎている証拠。「早く女性をイカせよう」と闇雲に舌を動かすから疲れるのです。これは女性にとっても、ありがた迷惑。

ポイントをおさえていない愛撫は、感じるよりもくすぐったいだけ。せっかくキスやタッチで高めてきたエッチモードも一気に急降下。そんな流れで挿入をしても、男性の独りよがりで終わってしまいます。

つまりセックスの満足度は、挿入前のオーラルセックスでいかに女性を満足させることができるかどうかが大きく関わっているのです。

自分のペースで快感をコントロールできるひとりエッチと比べて、セックスはなかなか理想のプレイをするのが難しいもの。だからこそ、自分がどうされると感じるのかを会話の中で伝えていくことが大切です。

今回ご紹介した4つの基本動作を彼にマスターしてもらって、不完全燃焼のセックスとおさらばしてくださいね。