アラフィフ・海江田醇男子による「足舐めプレイ」ブーム到来!
あなたは、海江田醇(かいえだじゅん)に愛される自信はありますか?海江田醇とは、公開中の映画『娚の一生』(原作:西炯子)に登場する、アラフィフ男性です。演じているのは豊川悦司。榮倉奈々演じるアラサー女子の足を舐めるシーンが話題になっています。あなたの足は、「足舐めプレイ」ウェルカムな足ですか?
どっちが汚い?泌尿器・肛門VS足
ひょんなことから共同生活することになったアラフィフ男性とアラサー女子。衝撃の足舐めシーンは、とある昼下がりに追いかけっこをしているうち、なんとなく「そういう雰囲気」になり、そこからキスやボディタッチではなく、まさかの足舐め……という流れです。
映画のように、日常の1コマから足舐めを仕掛けられるのは、かなりハードルが高いですよね。なぜなら、足は決してきれいなものではないから。
人間の身体で、一番汚いのは足だと言われています。泌尿器や肛門かと思っていました。考えてもみれば、泌尿器や肛門は「汚い部位」という認識があるからこそ、私たちは意識的に清潔であることを心がけます。
対して足は、泌尿器や肛門ほど気を遣わないですよね。靴や靴下の中で雑菌が繁殖しているであろうにも関わらず、清潔意識が低い部位が足なのです。一番汚いという説にも納得させられます。
以上を踏まえると、「洗っていない足を舐められるのはムリ!」なのは仕方ないこと。「日常の1コマからの足舐めプレイ」は、潔く諦めましょう。
ほかの部位へのオーラルプレイにはない「特別な快感」
「日常の1コマからの足舐めプレイ」は経験がなくとも、お風呂の中での足舐めプレイなら経験があるという人はちらほら存在するかと思われます。洗いたての足ならギリギリOKという感覚でしょうか。
筆者にも経験があるのですが、足舐めプレイには、ほかの部位へのオーラルプレイにはない、特別な快感があります!もちろん、恥ずかしさも伴いますが、それが興奮材料にもなるんですよね。足舐めプレイ未経験の皆様、機会があれば、「汚いからダメ」などと恥ずかしがらず、積極的に受け入れることをオススメします。
SMクラブ・女王様の足ケア
積極的に受け入れるためには、足ケアが欠かせません。SMクラブのミストレス(女王様)は、M男性に足を舐めさせるシーンが多いため、プライベートではほとんどヒールを履かず、タコやウオノメができないよう気を遣っているのだとか。加えて、フットサロンでプロの手を借りたケアも受け、万全を期すのです。私たち一般女性も、ぜひ見習いたいですね。
『娚の一生』きっかけで、足舐めプレイ旋風が巻き起こるかもしれない昨今……有事に備え、足舐めプレイウェルカムな足であるよう、心がけましょう。
コラムニスト。『つけちゃうぞ!大人の保健体育』(遊タイム出版)『テレフォンセックス裏物語』(幻冬舎)『Sの妹Mの彼女』(遊タイム出版)など、性愛に関する著書多数あり。
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