ワタシを味わって!マンネリと無縁になる「フルコースセックス」とは
ワンパターンなセックスを抜け出すには、どうすればいいのでしょうか。彼に「こうしてほしい」「ああしてほしい」となかなか言い出せずに悶々としているアラサー女子も多いのではないでしょうか。そういった不満の積み重ねが蓄積していつか爆発……なんてことにならないように、事前に策を講じることが大切です。
そこで今回は、マンネリセックスから抜け出すとっておきの「レシピ」をご紹介したいと思います。
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「セックス=コース料理」と心得よ!
初っぱなから何事かと心配される女子もいるかもしれませんが、どうぞご安心を。よくこういったマンネリ打開策として、「彼に可愛くおねだりしてみよう!」なんていう方法が紹介されたりしますが、実際はなかなか恥ずかしくてできなくないですか!?
「20代前半のピチピチギャルならまだしも、アラサーが可愛くおねだりなんて……」と思うのは筆者だけでしょうか。そんなシャイな女子にこそオススメしたいのが「コース料理作戦」なんです。
1.メニューの確認(話し合い)からスタート
コース料理の最初はメニューの確認から始まります。それは彼とのセックスでも同じこと。
まずは、本日の流れ。今日はどんな展開にしたいのか、話し合いをするところから始めてみましょう。「たまには場所を変えてみたい」「服を着たまましてみるのはどう?」など、あなたからさりげなく提案してあげると彼もノリやすくなるはず。「〇〇のコスプレして欲しい」など、彼から思いもしなかったオーダーがあるかもしれません。
より二人の仲を深めるためにも、セックスに対してオープンな意識をもつことがとても大切。黙っていてはお互いの気持ちはなかなか伝わりません。デリケートな話題だからといってセックスの話題を避けたり、「傷付きたくないし、傷付けたくない」という思いから、本音を隠してしまうのはもったいないことです。
2.焦らず、味わいながらゆっくりと愉しむ
次は、お料理、つまりセックスを味わいながらゆっくりと愉しみましょう。
彼は、すぐにベッドに入ってキスをして……というお決まりの展開にもっていこうとするかもしれませんが、それには「待った」をかけてみてください。せっかくの美味しいお料理もそんなに急いでしまっては台無しです。
時間をかけて愉しむ方法としては、愛撫の順番に変化をつけるのがオススメ。背中や太ももなどいつもとは違うところに触れてあげましょう。勘の良い彼なら、「もっと長めに前戯をして欲しいのかな」と気付いてくれるはず。
なかなかこちらの意図に気付いてくれない彼の場合は、「タントラヨガ・セックス」で絆を深めるのもいいかもしれません。マンネリを打破するのは、いつもとは違う流れ、いつもとは違うシチュエーションが重要です。
3.お口直しで一気にギア・チェンジ!
前戯にたっぷり時間をかけた後は、いよいよメイン。しかしその前に、一つお忘れではありませんか?
コース料理には、シャーベットなどのお口直しが登場するのも定番ですよね。これをセックスにも応用してみましょう。前戯と本番の間に、お口直しならぬ「お楽しみ」を挟み込むことで、彼とのセックスはより燃え上がります。
例えば、目隠しや手錠などちょっとしたアブノーマルなプレイ。大人のオモチャを持ち合わせていない場合は、彼と一緒にアダルトショップで探してみるのもいいでしょう。DOKUJOの強い味方、TENGAさんのご指南を仰いでもいいかもしれません。
何事にも、ギャップや緩急などでテンションを下げないようにすることが大切ですよ。
4.自分たちの「ベストなコース」を探求
一気にギアをかけた後は、本能のままにお互いにとっての「ベストなコース」を探っていくのみ。セックスを盛り上げる一工夫を加えることで、いつもとは違うワンランク上の極上セックスを目指しましょう。
例えば、「喘ぎ声」。正解が分からずいつもなんとなく流れに任せて……という人は、「喘ぎ声=高級レストランのBGM」だと思ってください。あの店内に響き渡る上品なクラシックがお食事タイムをより素晴らしいものにしてくれるように、あなたの喘ぎ声でセックスタイムを盛り上げちゃいましょう。
また、お互いの「セックスアピール」を褒め合う工夫も大切です。セックスレスなどの問題は、日常的な振る舞いも大きく影響してきます。裸で部屋をうろついたり、彼の前で毛の処理をしたりと、以前より恥じらいがなくなっていませんか?
特に同棲カップルは要注意!彼への気遣いが足りていないのに、「どうして私を女として扱ってくれないの?」と問いただすのは、良い方向へ向かいません。
素敵な空間を提供してもらったレストランに「ご馳走様でした」「また来ます」と感謝や敬意を告げてお店を出るように、彼のことを魅力的に感じたときはそれを素直に伝えてあげることも必要。それが彼の自信へと繋がり、次に向かう原動力にもなります。
是非一度試してみてくださいね。
1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。
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