男の三大コンプレックス1位!女のための「仮性包茎」完全マニュアル
女性が胸やおしりの大きさに悩んだり嘆いたりするのと同様、男性も人にはなかなか言えないコンプレックスを抱えていたりします。特に、ペニスの悩みは深刻。これは、多くの男性に共通する悩みといってもいいでしょう。ほとんどの男性が自分のペニスに何らかのコンプレックスを持っていると言っても過言ではありません。
その中でも男性器の三大コンプレックスと呼ばれるのが、短小、早漏、そして「包茎」。女性にはなかなか理解しがたく、質問しにくいデリケートな話題です。
そこで今回は、男性の三大コンプレックスと、中でも悩んでいる男性が多い「包茎」について徹底解説していきたいと思います。
短小や早漏のコンプレックスとは
まずは、短小と早漏について。これは字を見ても分かるように、女性でも想像しやすいお悩みといえますよね。
大きさについては普段洋服の上からなどではあまり分かりませんが、温泉など裸になる場面ではその違いが明らかになってしまいます。そのため男性は、自分のペニスと他の男性のものとを比べて、「ちょっと小さいかも」「俺の短いな……」などサイズのことをどうしても気にしてしまうもの。
女性からすると、勃起した状態でないと比べる意味がないような気もしてしまいますが、男性にとっては深刻な問題のようです。男性にとっては冗談にならないことがほとんどなので、彼とのセックス中は間違っても「小さい」というフレーズは口にしないようにしましょう。
また、早漏についても同じことがいえます。これは男性同士で比べられない問題のため、女性とのセックス中にコンプレックスを感じてしまうものと言えるでしょう。なぜなら、「長く挿入していられる=パワフル」というイメージが強いため、挿入してすぐにイってしまうことに恥ずかしさを感じる男性が多いのです。
しかし、女性の中には挿入よりも前戯に時間をかけてほしい人も多くいます。男性ほど挿入時間は気にしていませんが、デリケートな彼を傷付けないように早漏カレとも上手にお付き合いしていきましょう。
彼が気にしているようであれば、そもそも女性は「早漏をあまり悪いことだと捉えていない」と伝えてあげるのもいいですし、「早すぎる彼とのセックスを楽しむ方法」も紹介しているので、是非参考にしてみてくださいね。
最も謎深い!?「包茎」ってなに?
言葉は耳にしたことがあっても、三大コンプレックスの中で最も謎に満ちている「包茎(ほうけい)」。そもそも包茎ってどんな状態なのでしょうか。
まず包茎は、通常時にペニスの亀頭が皮で包まれた状態のことを指します。最もポピュラーなのが、普段は皮を被っている「仮性包茎」です。このタイプは、手で包皮をくるっと反転させると亀頭が顔をだします。セックス中は、勃起すると自然に包皮がむけるので、女性の中には彼が仮性包茎と気付かない人もいるかもしれません。
この仮性包茎、実は日本人男性の7~8割が当てはまると言われています。今までお付き合いした彼はみんな皮が剥けていたという女性も多いでしょうが、それは男性の意地とプライドで彼女の前では包茎を隠していただけかもしれません。
一般的な「仮性包茎」以外にも、亀頭が露出していない「真性包茎」や包皮が亀頭下で膨れ上がってしまっている「カントン包茎」などもあります。これらはセックスを正常に行えなかったり、泌尿器系の病気のリスクもあるので、一度病院で相談することを勧めてあげてください。
男なら共感!仮性包茎あるある
最後に、女性が知らない「仮性包茎あるあるネタ」をまとめてご紹介します。覚えておくと、ベッドの上で役に立つことがあるかもしれませんよ。
1.雑菌や恥垢が溜まりやすい
お風呂に入ったら、皮をむいてキレイにお掃除してあげましょう。恥垢が溜まると臭ってしまうこともあります。また仮性包茎の人は、生(ナマ)でセックスをするとカンジタ菌が悪さをするリスクが高まるので要注意です。
2.毛が包皮に巻き込まれて痛い
デート中、そわそわしながら股間に手を当てているときは、毛が包皮に巻き込まれているサインかも。「あっ!」と思っても、ここは見て見ぬふりをしてあげましょう。
仮性包茎には痛みが付き物。うっかりズボンのチャックに皮を挟んで激痛……なんて事故に遭った男性も数多くいるよう。女性には分からない苦労があるようです。
3.やっぱり見られると恥ずかしい
これは男性が抱く共通の思い。自分にないものを持っている彼につい興味津々……なんて気持ちも分からなくはないですが、凝視したり余計な突っ込みは入れずそっとしておいてあげましょう。
男性を気持ちよくさせるテクニックには興味があっても、男性器の「包茎」について正しい知識を持っている女性って意外と少ないもの。ベッドの上で安心して愛し合うためには、事前にお互いの体のことを学んでおくのは大切です。彼の「ありのまま」を受け入れ、愛していけるといいですね。
1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。
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