【結婚までにしたい10のセックス】世界一カンタンなセフレの作り方
今週は、「スフレの作り方」をお届けします。スフレは、ふんわりとした軽い食感が特徴的な、フランスの伝統的焼き菓子です。「趣味はお菓子作りで、スフレが得意です」って、婚活において好印象に繋がること間違いなし!さっそくですが材料は、薄力粉、卵、バター……
ではなく!先週は、「複数のセフレがいると結婚できる?」というテーマでお届けしました。しかし、「セフレの作り方がわからない」という女子もいらっしゃるでしょう。
そこで今週は「セフレの作り方」をお届けします。
セフレは「野良猫」のようなもの!?
セフレは、作ろうと思って作るものではないと、筆者は考えます。Twitter等のプロフィール文に、「セフレ募集中!」と掲げている男性をちょくちょく見かけますが、ああいったやり方では、セフレをゲットすることは難しいでしょう。
なぜなら、セフレという関係性には、どことなく「後ろめたさ」が漂うため、「セフレになろう!」とか「私たちはセフレだよね」と、明確化させてポジティブに振る舞うことが野暮だから。作ろうと思って作るのではなく、「気付いたらセフレになっていた」という、結果オーライ方式こそ、セフレ関係を構築する近道なのです。
飼い猫にたとえるとわかりやすいかもしれませんね。「可愛い猫を見つけるぞ!」と意気込んでペットショップまで探しに行って飼うのではなく、「庭先にちょくちょく遊びに来る野良猫が、いつの間にか棲み付いていた」というイメージです。
セックス後は自分から一切連絡しない
ここからは実践編。
合コン、飲み会、ナンパ、バー……出会い方は何でもオッケー。それよりも、セフレを作るうえで大事なのは、出会ったその日のうちにセックスをすることです。
清らかな男女交際をするわけではないのですから、貞操観念に縛られる必要はナッシング。むしろ、さっさと肉体的相性を確かめたほうが、無駄な時間を費やさずに済みます。
「肉体的相性」と書きましたが、筆者は、「筆者が望む行為をやってくれるか」よりも、「筆者が望まない行為をやらないか」が重要事項!具体的に言うと、ア〇ルファックやらナマ挿入やらゴッ〇ンを求めてこないことが、筆者にとって大事なのです。
そして、セックスした後はこちらからは一切連絡しないのが、セフレを作る最大のポイント。「ごちそうさまでした」とか「昨日は楽しかったよ、どうもありがとう」とか、お礼を兼ねての連絡だとしても一切不要!男性側を、「もしやコイツ、正式交際を狙っているのか?」と勘違いさせる原因になります。
セフレ関係が構築できる男性なら、ほっといても3~4週間もすれば「また会おうぜ」と連絡が来ます。なぜなら男性は、一度セックスできたのだから、二度目もあると解釈するから。
まれに連絡が来ないケースもありますが、おそらくそれはカラダの相性がイマイチだったということなのでしょう。そういった場合は、ご縁がなかったということで、潔く次いってみよー!
なお、「何回セックスできたら私たちはセフレ」とか、「定期的に連絡が来るから私たちはセフレ」とか、女性って定義づけしたがる生き物ですが、筆者に言わせりゃ、それってナンセンス。どうしても定義づけしたいなら、女友だちに彼との関係性を説明する際、「セフレみたいな間柄かなぁ」という言葉が自然に出れば、セフレ認定ということなのでしょう。
「面倒な女」と思わせないことが大事
定期的にセックスするという関係性が安定するまでは、自分からは一切連絡しないほうが良いと確信しております。二度目のセックス後も、三度目のセックス後も、「ごちそうさま」も「楽しかった」も絶対に送りません。
男性は、私たち女性に対して、「オンナとはマメな連絡を求める生き物」という漠然としたイメージがあると思うんですよね。その漠然としたイメージは、「面倒くせえ!」という嫌悪の感情に繋がります。
だからこそ、一切連絡しないことで、「オンナにしては珍しく、面倒が伴わないタイプ」というイメージを植え付けることができます。そのイメージが、「セフレに最適」というジャッジに発展するのです。
その結果、セックスだけでなく映画に行ったり、スポーツ観戦に行ったり、旅行に行ったり……セックス以外でも楽しく遊ぶことができていますよ。
スフレ作りをマスターするよりも、よっぽど簡単なセフレの作り方。出会ったら即ハメして、その後は一切連絡しないスタイルを繰り返すだけで、同時進行に慣れ、「セックスすると好きになる病」にも感染しなくなり、なおかつ女としての自信もキープできます。
騙されたと思って、一度お試しくださいね。
コラムニスト。『つけちゃうぞ!大人の保健体育』(遊タイム出版)『テレフォンセックス裏物語』(幻冬舎)『Sの妹Mの彼女』(遊タイム出版)など、性愛に関する著書多数あり。
>> article