【結婚までにしたい10のセックス】ナンパからの即セックスには感謝すべき!
お嫁入り前に経験しておくべき、イタいセックス。先週は「ネットセックス」をご紹介しましたが、続く第2弾はナンパセックス。しかも、ナンパされたその日のうちにするセックスです。
個人的には、ナンパからの即セックスは、イタいとは思っておりません。が、世間一般的には「イタい」に該当するでしょうね。まずは、その部分から紐解いていきましょう。
ナンパセックスには感謝すべき!?
「付き合い始めたばかりの彼氏との出会いが、実はナンパ。恥ずかしくて誰にも言えない」とか、「ナンパしてきた男性を拒みきれずLINEを教えたところ、さっそく『会おうぜ』と連絡が……信用しても大丈夫かしら?」などのお悩みをしょっちゅう耳にします。
確かにナンパって、出会いの中ではマイナスイメージが強いもの。悩みが湧くのは当然かもしれません。しかし筆者は声を大にして言いたい、ノープロブレムと!
筆者なんぞ、ナンパされるたびに……いや、ナンパしていただくたびに、心の底から感謝の念が泉のように湧き上がってきますよ。「絶世の美人でもなければ、カワイコチャンでもない私に、お声をかけてくださりありがとう!」と。
なぜなら、声をかけられるということは、多少なりとも容姿&雰囲気が、相手の好みにマッチングした証し。平たく言えば、おブスではないということです。
ナンパされると、世間一般的には「軽く見られているだけ」という見方をするようですが、筆者は、「重くみられるよりええじゃないか!」と思うのです。「女子とイチャコラしたいけど、前方を歩くオンナは野暮ったいからやめておこう」と思われるより、よっぽどマシかと。
「軽い」といえば、「ナンパするようなオトコは軽い」と思う人もいるでしょう。それも一理ありますが、草食系と呼ばれる、「オス」を感じられない男性が増殖する昨今、見ず知らずの他人に声をかけるって、ものすごーくオトコらしいと、筆者は思うのです。その勇気を讃え、立ち止まってあげるのも一興!
尚、筆者は決して草食系男子を否定しているわけではございません。結婚するなら草食系のほうが安心なケースもあるでしょう。だからこそ、ですよ!野性味溢れる肉食獣は、お嫁入り前に味わっておくべきなのです。
ストライクゾーンの男性なら、ナンパに応じてみよう
好みでない男性からのナンパに、歯を食いしばって応じる必要はないですが、自分のストライクゾーンにハマる男性なら、お試し感覚で飲みに行きましょう。筆者がナンパセックスへと流れ込む場合は、
1.ナンパして頂くのは、たいてい酔っ払って帰宅する終電後なので、これ以上酒が飲めない状態
2.そのため、「飲みに行こうぜ」の誘いに対して、「それよか、うちに来ない?」と誘う
3.ナンパ男が、「もしや美人局では?」と逆にビビる
……上記のような流れが多いです。このときの、「家に、コワいオッチャンがいるのでは?」と、急に弱腰になるナンパ男の可愛らしいことと言ったら!母性本能がくすぐられちゃうとは、まさにこのこと。
というわけで、ナンパされたら、即・家に連れ込みましょう……は、さすがにハードルが高いと思うので、推奨はしませんが、「じゃあ1杯だけ……」という建前で、飲みに行きましょう。
セックスに応じるのは暗黙の了解
「1杯だけは建前」と書きましたが、ナンパに応じた時点で、セックスにも応じるのが暗黙の了解と、筆者は思っております。なぜなら、ナンパ男の目的が、セックスであることは、火を見るよりも明らか!
それを承知の上で、ナンパに応じるわけですから、「1杯だけでバイバイ」は、あまりにもナンセンスです。言うまでもなく、「付き合う前にカラダの関係は持たない主義」だなんて理屈を展開するのもご法度。ナンパきっかけの出会いなのですから、「遊び心」を大事にしましょうよ。
「遊び心」は、婚活にも活きます。「将来を見据えた付き合いができるか?」と合理主義に走りがちな思考を柔らかーくしてくれるでしょう。
そしてセックス終了後の「心の持ちよう」ですが、「一夜のアバンチュール」とシンプルに捉えてこそ、遊び心のある大人の女性!
連絡先を交換したとしても、女性側から「今度は昼間に会いたいな」などと送るのは、カッコ悪いです。「遊ばれた」なんて受け身の考え方も絶対ダメ。ここは、「遊んでやった」くらいの余裕を見せ、「また遊んでほしけりゃ、そっちから来い!」くらいの気持ちでいましょう。
ナンパセックスで最低限注意すべきこと
「遊び心を大事に」と言っても、ナンパセックスを楽しむためには注意すべきこともあります。見ず知らずの他人ですから、コンドームの装着だけは忘れないでくださいね。性感染症に感染したり、ましてや望まぬ妊娠だなんてことになったら、「イタイ女」どころでは済まされないですから。
最後に……これまでの筆者の経験上、ナンパ男のセックステクニックは、みな平均点を上回っていたと記憶しています。セックステクニックに自信があるからこそ、ナンパできるのでしょうし、ナンパセックスで場数を踏んでいる経験値も関係しているのでしょう。
刺激的なセックス・テクニシャンとのセックスを味わうべく、ナンパに応じてみるのも一興ですよ。
コラムニスト。『つけちゃうぞ!大人の保健体育』(遊タイム出版)『テレフォンセックス裏物語』(幻冬舎)『Sの妹Mの彼女』(遊タイム出版)など、性愛に関する著書多数あり。
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