【結婚までにしたい10のセックス】ハダカにエプロンは男の浪漫
セックスに限らずですが、何事も「言いやすいリクエスト」と「言いづらいリクエスト」ってあると思うんですよね。男性にとって、「Tバックを着けてほしい」とか、「パンストを穿いてほしい」は、比較的言いやすいリクエストかと。
では、「言いづらいリクエスト」に該当するのは、どのようなプレイでしょうか?
「ハダカにエプロン」をリクエストしづらいワケ
仮に筆者がオトコだとしたら、「ハダカにエプロン」が言いづらいです。性欲と食欲をごちゃ混ぜにするって、なんとなくお行儀が悪い発想な気がするんですよね。
むろん、性欲と食欲がごちゃ混ぜになった行為は、世の中にごまんと存在します。ひと昔前に一世を風靡した「ノーパンしゃぶしゃぶ」とか。ああ、ノーパンしゃぶしゃぶの影響もあって、性欲と食欲をごちゃ混ぜにするのはオッサン臭いイメージなのかもしれません。ノーパンしゃぶしゃぶって、小綺麗な青年というよりも、脂ギッシュなオッサンが好むイメージが強いので(あくまでもイメージですが)。
そういえば女体盛りも、性と食がごちゃ混ぜですよね。筆者のイメージでは、さびれた温泉街の出し物……といったところでしょうか。さびれた温泉街……で、あきらかに小綺麗な青年というよりこちらも、脂ギッシュなオッサンがマイクロバス貸し切って団体旅行するノリです(あくまでもイメージですが)。
お行儀が悪いからこそヤリたいのが男心
性欲と食欲をごちゃ混ぜにするのはお行儀が悪いことは百も承知!わかっちゃいるけど、そのお行儀が悪い行為をヤッてみたいと思うのが「男心」というものであると筆者は考えます。
振り返ってみれば、ガキンチョの頃から男子とは、お行儀が悪い行為が大好きな生き物でした。給食中に牛乳を鼻から出したりとか、ウ○コの話題をやたら好んだりとか。
お行儀が悪い行為は、本来はやってはいけない行為!しかし、やってはいけないと思えば思うほど、やりたくなるのです。乙姫様から貰った玉手箱を開けた浦島太郎みたいなものでしょう。
エプロン着用を習慣にしよう!
男性がナチュラルに、ハダカにエプロンをリクエストできる環境を整えてこそ、デキるオンナであると筆者は考えます。
「環境」と言ってしまうと大げさですが、意外と簡単で、エプロン着用を習慣づけるだけで良いのです。あなたは、料理時にエプロンを着けますか?そもそも、エプロンを持っていますか?筆者は、母親がエプロンを着けないタイプだったので、それが当たり前だと思っていました。
周囲の三十路女子たちに確認をとったところ、母親はエプロンを着けるタイプだったとしても、自分は着けない・持っていないと白状する者ばかり。そうなんですよね、エプロンがなくとも料理はできるんです。
エプロン着用の習慣がないと、男性を自宅に招いて手料理を振る舞う際も、当然のことながらノーエプロンで臨むことになります。これでは、エプロンの話題が出ないのは当たり前!ハダカにエプロンをリクエストしようにも、きっかけすら掴めないのです。
エプロンを着けていれば、男性側としては、「女の人のエプロン姿って良いよね!」と、ナチュラルにエプロントークに持ち込むことが可能。そこから、「いまの時期はちょっと暑いんだけどね」「じゃあハダカになっちゃえば?」と、会話を発展させることができます。
尚、お相手との結婚を目論むなら、エプロンのデザインは「フリル付き」がオススメです。フリル付きエプロンって、新妻を連想させる気がするのは筆者だけではないはず!フリル付きエプロンで、新婚生活をイメージさせ、プロポーズを引き出しましょう!
セックス云々を別にしても、「エプロンなんぞ着けなくても料理はできる!」という合理主義女性が多いなか、エプロンを着けることで、新鮮さを演出できます。デート時の勝負ワンピにこだわるのも大いにけっこうですが、エプロンにもひと工夫持たせることで、あなたの価値はぐっとアップするはずですよ。さあ、エプロン売り場へGO!
コラムニスト。『つけちゃうぞ!大人の保健体育』(遊タイム出版)『テレフォンセックス裏物語』(幻冬舎)『Sの妹Mの彼女』(遊タイム出版)など、性愛に関する著書多数あり。
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