【結婚までにしたい10のセックス】ヴァージンのための「挿入」心構え
先週に引き続き、今週はヴァージン女性に向けて、男性器挿入に臨む際の「心の持ちよう」をご案内致します。ロストヴァージンに伴う痛みの程度はどれほどのものなのか……という部分もさることながら、そもそも「本当に入るのか?」という部分が気になるかと存じます。
ヴァージンの膣は「穴」ではなく「線」
男性器挿入を経験するまでは、膣って「穴」というよりも、一筋の「線」というイメージのほうが強いと思うんですよ。こんな一本線に、それなりに太い男性器が、果たして本当に入るものなのでしょうか?ヴァージン時代の筆者が抱えていた、素朴な疑問です。
結論から言うと、入るんですよね。これぞ、女体の神秘といったところでしょうか。男性器挿入を経験することで、これまで一本線だった膣が、「穴」へと変貌を遂げていくようなイメージです。一度でも男性器挿入を経験すれば、自分の膣に対して「線」という認識はなくなるでしょう。
素直に「初めてなの」と申告すべし
ここからは肝心の、「痛みの程度」について……いや、その前に!すべてのヴァージン女性の皆様!お相手に対して、「初めて」であることをキチンと申告しておきましょう。申告することで、男性側の丁寧度が全然違ってきます。
「初めてだなんて言ったら、重いと思われるのではないか」というご心配はごもっとも!でも、大丈夫。相手男性のもうすっかりヤル気モードになっているのですから、ここまで来て引き返すことにはならないはず。
また「○歳にもなってセックス未経験で生きてきたと思われることが恥ずかしい」と、プライドが邪魔してしまう女性もいるでしょう。筆者がそうでした。筆者のロストヴァージンは21歳。いま思えば、決して恥じる必要など無かったのですが、当時は「ロストヴァージンは、10代のうちに済ませるのがスタンダード」と思い込んでいたんですよね。
プライドが邪魔して「初めてなの」が言いづらい女性は、「結婚したいと思った時が適齢期」という小林幸子さんの名言を思い出してください。ロストヴァージンしたいと思った時が、ロストヴァージン適齢期なのです。
ロストヴァージンの痛み=嬉しさを伴う痛み
「初めて申告」をすることで、男性側の丁寧度が全然違うと書きましたが、それでも痛いものは痛いです。な~んて書くと、挿入に対して身構える人もいるでしょう。でも、大丈夫。ロストヴァージンの痛みは、嬉しさを伴う痛みですから。
やっとこさヴァージンを卒業できるという嬉しさが、ピストン運動による激痛よりも勝るんですよね。陣痛に似ているのかもしれません。子どもが生まれるという嬉しさは、出産時の激痛よりも勝るでしょうから。
出血量は人それぞれ
出血量に関しては、だいぶ個人差があるようです。筆者のように、翌日まで出血が続くケースもあれば、出血が一切なかったと語る女友だちも。あなたがどちらのタイプに該当するかわからないので、念のため、白系のボトムスは避けたほうが無難でしょう。
以上、4週にわたってロストヴァージン特集をお届しました。次週からは、ハードSM特集……というのは冗談で、「ラブホテルセックス」をご案内致します。お楽しみに。
コラムニスト。『つけちゃうぞ!大人の保健体育』(遊タイム出版)『テレフォンセックス裏物語』(幻冬舎)『Sの妹Mの彼女』(遊タイム出版)など、性愛に関する著書多数あり。
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