【結婚までにしたい10のセックス】ヴァージンのための男性器取扱書
先週は、「ロストヴァージンに臨む際の注意点」をご紹介しました。そして今週は、ヴァージン女性のための「男性器取扱説明書」です。
電化製品には、親切丁寧なトリセツが付いておりますが、肝心の男性器には付いておりません。パンツをおろしたところで、トリセツがポロッと落ちてくることはなく、そこに存在するのは男性器そのもののみ!
では、男性器とは、果たしてどのように取り扱うべきモノなのでしょうか。
男性器はゾウでもバナナでもない
ロストヴァージンを迎えるまで、キッスはおろか、
その経験があったため、ロストヴァージン時は「男性器のビジュアル」に対して、さほど驚きはなかったのですが、飲み屋で見た初・男性器には衝撃を通り越して、ショックすら受けましたよ。
ゾウさんじゃない!
ヴァージン女性にとって男性器って、ゾウさんとかバナナさんとか、可愛らしいイメージだと思うんですよね。とんでもございません!
皮を剥く前の焼き芋とか、調理前のタケノコ本体とか、そっちのイメージです。いまでこそ愛おしいと思えるようになりましたが、初・男性器に対しては、「ひいぃッ、グロいッ!」としか思えませんでした。
というわけで、まずは視覚要素に対して覚悟しておきましょう。
男性器は上下にスライドさせましょう
ヴァージンの身とはいえ、何もしないわけにはいきません。セックスは、男と女の共同作業ですからね。手コキくらいは行なう流れになるでしょう。
筆者がロストヴァージンした際は、「シゴく」の意味が全く以ってわかっておらず、アラレちゃんがうんちくんをツンツンするかのように(例えが古くて恐縮です)、人指し指でツンツンしてしまいました。同じ過ちを犯してほしくない!
男性器はうんちくんではありません。指でツンツンではなく、上下にスライドさせましょう。シコシコ、です。
男性器はアイスキャンディーではない
流れによっては、フェラチオに挑戦することにもなるでしょう。「セックスデビュー戦でいきなりフェラチオだなんて!」と思うかもしれませんが、遅かれ早かれ咥えることになるのです。覚悟を決めましょう。
覚悟の詳細ですが、決して美味しいものではないということ。いや、慣れると美味しく感じるのですよ。ですが、セックスデビュー戦で美味しいと感じるのは無理でしょうね。
女性向けの官能小説やアダルトコミックでは「アイスキャンディーのよう」という比喩をちょくちょく見かけますが、男性器はアイスキャンディーにあらず!ついでに言うと、「精液はコンデンスミルクのよう」という比喩も、ファンタジーだと思ってくださいね。
男性器は、慣れれば慣れるほど愛おしくなります。ですが、それをセックスデビュー戦で体感する必要はありません。まずは、「ふーん、こういうものか」程度の感覚で充分ですよ。
コラムニスト。『つけちゃうぞ!大人の保健体育』(遊タイム出版)『テレフォンセックス裏物語』(幻冬舎)『Sの妹Mの彼女』(遊タイム出版)など、性愛に関する著書多数あり。
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