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「濡れやすい体」は作れる!お家でできる簡単セルフケア3つ

膣を潤わせるには?

性交痛といえば閉経後の女性のお悩みと思われがちですが、最近は若い女性にとっても他人事ではないようです。

過度なダイエットや寝不足、過労など現代女性を取り巻く環境は、セックスの質を低下させる要因がたくさん潜んでいます。心身にストレスがかかると女性ホルモンのバランスが崩れ、膣の委縮や乾燥が起こりやすくなることも。

「最近濡れにくくなった」と感じる場合は、早めに生活習慣を見直すべし!そこで今回は、濡れやすい体を作る簡単な方法をご紹介します。

仙骨をカイロで温める

仙骨とは、お尻の割れ目のスタート地点にあるボコッと出た骨のこと。ここを蒸しタオルやカイロで温めると女性ホルモンの一種である「エストロゲン」の分泌が促進され、膣が潤いやすくなります。

また仙骨を温めると、生理痛や生理不順のトラブル改善にもつながるほか、副交感神経の働きが高まり、セックスや快楽にも集中しやすくなります。仙骨の冷えは、女性の大敵。お腹や腰に手を当てた時にひんやり感じる場合は、仙骨をピンポイントで温めてみましょう。

股関節をほぐす

股関節とは、日常の基本動作を司る重要な関節です。運動不足により股関節が硬くなると、血流が悪くなりむくみの原因につながります。股関節の周辺には、女性ホルモンに関わる期間が集中しているため、ここを柔らかくするとホルモンバランスも整うそうです。

次にご紹介するストレッチを、お風呂あがりに毎日続けてみてください。足の裏を合わせるようにしてあぐらをかき、両手は合わせた足の上におきます。背筋をピンと伸ばしたまま、息を大きく吐きながら上体を前に倒しましょう。そのまま10秒静止し、1日10セット繰り返します。毎日続けていると股関節が柔らかくなり、セックスでもいろんな体位を試せるようになるはずです。

ツボ押しで生殖器のツボを刺激する

3つ目の方法は、ツボ押しです。小指から2~3センチほど下のところには生殖器のツボがあります。そこを親指で優しくプッシュ。深呼吸にあわせて5回程度繰り返しましょう。

またデスクワークの方やスマホを長時間使用する方は、首のコリにも要注意。首の血流が悪くなると、脳から出るホルモン分泌信号の妨げになります。首の後ろにある天柱というツボを親指でやや強めにプッシュ。

首の後ろには神経がたくさんとおっているので、あまりぐりぐりと揉まずに、グーッとひと押しするのがポイントです。頭がすっきりして、体も緊張状態からリラックスモードへとシフトしていくでしょう。

デリケートゾーンは、若さや美しさを保つためにも必要なケアです。お肌や髪をいたわるのと同じぐらいに関心をもち、実際に見たり触れたりして、日頃からお手入れを怠らないようにしたいですね。

岩崎みさと
岩崎みさと

1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。

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