男性が思わず「名器!」と叫びたくなる挿入時のテクニック
挿入はセックスのクライマックスと考える男性は多いもの。フィニッシュにむかって、快感と興奮がうなぎのぼりになる、至福のひとときだからこそ、ちょっとした心遣いで彼を喜ばせることができたら、幸せですよね。
ここでは、男性がおもわず「名器!」と叫びたくなる、挿入時のテクニックをご紹介します。
まるで湯たんぽ!温活でぽかぽか名器を作る
1つ目のテクニックは、女性器を温めておくこと。
できれば、毎日30分の入浴を習慣化するのが理想。普段、シャワーだけで済ませている人は、せめてセックスの前だけでも、ゆったりと湯船に浸かりましょう。
江戸時代には「湯ぼぼ酒まら」といって「女性はセックス前にお風呂でアソコを温め、男性は適量のアルコールを飲み、早漏を防止する」という性語が使われていたそうです。
それほど温かい性器は、世の男性を虜にしてきたということですね。日本史上、最も性を謳歌していた、江戸の人々のお墨付きですから、それなりの効果ができそうです。
セックス前の入浴以外にも「冷たい飲み物は避ける」「サラダは温野菜にして食べる」など、日頃から食生活に気をつけることで、基礎体温が上がり、ぽかぽか名器を作ることができます。
ピストン運動にあわせて「中締め」
「名器の条件」を男性に聞くと、「締まりがいい」「ぴたっと吸い付くような感覚がある」といった答えが返ってきます。
そんな憧れの名器になるために膣トレに励む女性もいるでしょう。でも、毎日続けるのって大変ですよね。そこでおすすめしたいテクニックが「中締め」です。
中締めとは、挿入時に彼の腰の動きにあわせて、膣をきゅっと締めて、膣圧をコントロールすること。膣を締めるイメージが持てない人は、お尻の穴に力を入れてみてください。
男性は、ペニスの包皮が剥けたときに快感を得やすいので、ペニスが手前から奥に入ってくるときに、締めるのがポイント。
コツをつかめると、彼の亀頭が膣内のGスポットを擦る感覚が伝わり、女性にとっても気持ちいいはず。
彼の興奮指数にあわせた「あえぎ声」
セックスの快感の波は、「興奮期」「平坦期」「オーガズム期」「消退期」の4つの段階に分けられます。
男性の場合、ペニスが勃起すると射精まで一気に快感の波が押し寄せます。そのため、この4つの段階を明確に感じ取るのは難しいですが、彼の息遣いやピストン運動の早さで、ある程度見分けることは可能です。
例えば、挿入が始まってから射精までの時間を10分としたら、最初の1~2分は、「はぁはぁ」と小さな吐息で焦らします。その後、彼の動きが激しくなるにつれて、少しずつあえぎ声のボリュームをあげていきましょう。
途中で「もっと奥までして」「それすごくいい」などのリップサービスを挟みつつ、彼の「イキそう!」の一言を聞いたら「いっぱい出して!」でとどめの一撃を加えましょう。
射精後は、息を荒めながら「すごくよかった……!」と余韻に浸る姿をみせれば、男性は自尊心が満たされて、心身ともにリラックスできます。
男性にとって愛する女性のあえぎ声は、気分を高めるBGMと心得て、上手に使い分けをしてみてくださいね。
1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。
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