より感じやすく!セックス前にやっておくべき5つのウォーミングアップ
消費カロリーがジョギングの半分ほどの数値があるといわれているセックス。ということは、セックスの前も体をウォーミングアップしておくことが必要です。今回は、セックス前にしておきたいウォーミングアップについてご紹介します。
まずは、動きやすい身体に!「全身のストレッチ」
セックスは日常生活では行わない動きをします。大きく股関節を開いたり、背中を反らせたりするので体の柔軟性は必要です。
痛くて足が開かない、関節が動かないではせっかくの楽しい時間に水を差してしまう可能性もありますし、無理をして体を痛めるようなことがあってはいけません。柔軟性を高めるために、お風呂上りに簡単なストレッチをする習慣をつけましょう。
意外とフェチが多い!「お尻」
お尻は年齢とともにどうしても垂れ下がってしまうもの。その垂れ下がりを少しでも遅らせるためにも、お尻の筋トレは必須です。
お尻は鍛えてもゴツゴツの筋肉にはならず、単純にぷりっとしてきます。ぷりぷりのお尻は男性が大好きなパーツなので、外見的な意味でも鍛えておいて損はない場所です。
下腹部をスッキリ!「インナーマッスル」
いわゆる腹筋運動で鍛えられるのは体の表側にある腹直筋。ここを鍛えれば「割れた腹筋」を作ることができますが、下腹ぽっこりの解消にはつながりません。太っていないのに下腹がぽっこりしてしまう理由は、インナーマッスルの筋力不足による内臓下垂が考えられます。
インナーマッスルは体の内側にある、体を支える大切な筋肉。ここを鍛えることで内臓を元に位置に戻し、下腹部をスリムにすることができます。
たるんだお腹より、きゅっと引き締まったウエストのほうが魅力的ですから、下腹部が気になる方はインナーマッスルを鍛えましょう。
感度にも関係あり!?「骨盤底筋」
骨盤底筋は骨盤の下にあって、内臓を支えるネットのような働きをする筋肉のこと。
デスクワークが多いと衰えやすい筋肉ですが、衰えると骨盤がゆるんで下腹ぽっこりになってくる上に、肛門や膀胱、膣を締める力も低下。逆に骨盤底筋をしっかり鍛えていると、骨盤の歪みがなく下腹も凹み、背筋も伸びます。
ここが鍛えられれば膣の締まりもよくなるので感じやすい体になります。
意外と盲点!「冷え対策」
体が冷たいと筋肉がしなやかに動きません。またセックスの感度も下がってしまいますので、体の冷え対策はとても大切です。特に寒い季節は手首、足首、首などを保護したり、体を内側から温める食材などを摂るのが効果的です。
セックス前に裸で抱き合い、お互いを温めあう時間をつくるのもアリですね。
セックスはある意味「誰でも楽しめるスポーツ」です。きちんとウォーミングアップをすることで、セックスの時間をより楽しいものにできますよ。