好みは十人十色!”喘ぎ声”を正しく使うポイント!
「喘ぎ声」はセックスを盛り上げる大切な要素の一つ。しかし、好みは十人十色。喘ぎたくてもどうしたら彼が喜んでくれるかわからず、セックス中に我慢している女性も多いかもしれません。
また「恥ずかしい」というイメージを持たれている人も多いのでは?
そこで今回は、セックス中の「正しい喘ぎ声のポイント」を解説していきます。
喘ぎ声のポイント1:コミュニケーションの一つ
アダルトビデオや濃厚なラブシーンがある映画では、女性がかなり大きい声をあげることもしばしば。「あれは現実にはないでしょ……」と理解に苦しむ女性もいるかもしれません。
確かに、自宅だと近所迷惑になることもあるので、どこまで喘ぎ声を出していいものかは難しい問題。もともと男性は、女性に気持ちよくなってほしいと思っていますが、喘ぎ声が大きすぎるとびっくりしてしまう男性も。
そう言われるとますます悩んでしまうかもしれませんが、喘ぎ声は一つのコミュニケーションだと思ってください。
要は、喘ぎ声は「感じてる」「すごく気持ちいい」といった女性の感情を伝える手段。男性は、痛いのかそれとも気持ちいいのかといった、彼女の反応を知りたがっています。逆に喘ぎ声を我慢してしまうと「気持ちよくないのかな……」と彼を不安にさせてしまうでしょう。
また、男女ではセックスの感じ方が違うので、ちゃんと教えてあげないと伝わないことも。女性よりも「察する」ことが苦手な男性は、セックス中も明確な反応を求めます。特に暗い部屋では表情が見えにくいので、声でそれを示してあげましょう。
彼に対し、喘ぎ声は今の自分の気持ちを伝えるためと考えると、少しは簡単そうに思えてきませんか?
喘ぎ声のポイント2:考えすぎない
気持ちいいセックスをするには、集中することも大切。しかし女性は、そんな時でも元カノや他の女性と違うのではないかと不安になり、つい比べてしまいがちです。「これで大丈夫なの?」と終始自問自答を繰り返してしまっている女性はいませんか?
相手が違えばセックスの仕方も人それぞれ違うのは当然のこと。他のこと、ましてや他の女性のことを考えるのはやめましょう。「一般的に女性はこんなセックスをしている」といった固定概念も捨てちゃうのが正解です。
喘ぎ声に正解はありません。正解を見つけようとして悩むことは、相手にとってはもちろん、あなたのためにも良くありません。喘ぎ声を出せばイキやすくもなるので、あなた自身へのメリットもあるのです。
まずは考えすぎないこと。心も身体も解放して、本能に忠実になりましょう。無理して演技をするよりも、自然と声が出せたほうがのちのち楽です。それに、あなたの素直な反応が見れたほうが、彼もきっと嬉しいに違いありません。あまり深く考えずに、気持ちいいということを喘ぎ声で彼に伝えてあげてくださいね。
喘ぎ声のポイント3:いっそ彼の本音を聞く
どうしても不安が拭い去れないようであれば、思い切って彼に話してみるのもアリ。実はこれが、一番の解決への近道になるかもしれません。
悩みを彼に伝えると、「恥ずかしがらなくていいよ」「もっと聞きたい」などの本音を聞かせてもらえるでしょう。
また、声が抑えられないほど感じてしまうということは、男性の自信にも繋がります。たかがセックス、されどセックス。自身のテクニックや思いやりが彼女に伝わっていることがわかれば、彼自身もよりセックスを楽しむことができます。
そうすれば、あなた自身も自然と声が出せるようになるはず。心身が繋がった、より良質なセックスができるでしょう。
喘ぎ声でのNGポイント
彼に喜んでもらいたいという気持から、本当に気持ちいわけではないのに「演技」で喘ぎ声を出してしまった経験はありませんか?
男性は、女性の演技を見破れる事は多くはありませんが、わざとらしすぎるセリフなどは「演技なのでは?」と気が付かれてしまいいます。
例えば「こんなの初めて!」という言葉はアダルトビデオの中の話で本当に気持ちいい場合はこんなセリフを口にするのは非常に難しいです。
また、彼の愛撫とタイミングが違うのにあえいでいる。というのも「演技かも?」と思われてしまうポイントです。また、感じていることをアピールするために大きすぎる喘ぎ声は「どうしたんだ?」と思われてしまい「演技」と気が付かれてしまいます。
喘ぎ声を出す目的とは?
セックスは二人の愛情を深める行為なので、一人で悩む必要はありません。悩み事があったら、素直に相談して一緒に解決していくことも、より絆を深めるためにはとても重要です。
あえぎ声を出す問題で大切なのは、「自分を解放する」ことと「セックスを楽しむ気持ちをもつ」こと。恥じらいを忘れないことは、マンネリ化を防ぐためには大事なこと。しかし、あまりに恥ずかしがってしまってセックスを楽しめないというのは、ちょっと残念なことではありませんか?
アラサーになると、何事も「どうしたいか」より「どうすべきか」を考えがち。彼とのお楽しみであるベットタイムくらいは、本能に従ってわがままに楽しんじゃいましょう!