彼がセックスでイケないときの原因と対処法～ひょっとして私のせい？

最近、「女性の膣でイケない男性が増えている」とよく聞きます。

彼がなかなかイケないと、「私に原因があるの？」と不安になってしまいますし、お互いに満足できずに気まずい雰囲気が流れてしまうもの。

今回は、なぜ男性がそのような状態に陥ってしまうのか、調べてみました。

女性の膣内でイケない原因とは？

マスターベーションではイケるのに、セックスで挿入すると、中折れしてしまい、射精できなくなる症状のことを「膣内射精障害」と言います。最近若い男性の間で、ペニスに自分の身体の圧力を加えなければ、快感を得られなくなるような症例が増えているようです。

男性が膣内でイケない原因は、主に2つ。

1.過去のトラウマや仕事のストレスなど心理的な問題

「早すぎ」「全然気持ちよくない」など、過去に付き合っていた女性に言われた「心無い一言」がトラウマとなって、勃起不全に至ることがあります。

また、職場の人間関係や経済的な不安など、日常生活のさまざまなストレスが要因となっていることも。特に、アラサー世代は、上司との付き合いや取引先との駆け引き、後輩の育成など、仕事でもさまざまなプレッシャーを抱えています。

男性の勃起はとてもデリケートなので、ちょっとした緊張やストレスで思うように機能しなくなることがあるようです。

2.マスターベーションのやり方が間違っている

意外に多いのは、思春期の頃からのマスターベーションの方法が間違っている場合です。

例えば、うつ伏せになって床や布団にペニスを押し付けるなど、手を使わずに行うマスターベーションや強く握りすぎてしまう、仰向けで足をピーンと伸ばしていないと射精できない、など。

強い刺激に慣れてしまうと、女性の膣圧では快感が得られず、射精することができないのです。

また、アダルトビデオやアダルトゲームなど、視覚的な刺激の強いおかずに慣れてしまうと、現実の女性を見ても興奮しなくなり、セックスでイケないという人もいるようです。

挿入にこだわらず2人で感じる方法を探って

彼が遅漏気味だったり、膣の中でイケなかったりすると、「私の身体が良くないのかな」とコンプレックスを感じてしまいますよね。ですが、男性の射精障害は、必ずしも女性に原因があるとは言えません。

彼とのセックスに問題があるときは、積極的にコミュニケーションをとることが大切です。

例えば、フェラのときに「どうしてほしい？」「どのぐらいの強さが好き？」など、彼の性感帯やしてほしいことを尋ねてみるといいでしょう。また男性は、女性が感じている姿をみると興奮するので、69をしながら2人一緒に快感に溺れるのもアリ。

このように、挿入以外で2人が気持ちよくなれることを探ってみてください。

焦らず、思いやりを大切に

また、たとえ最後まで到達できずにセックスが終わってしまったとしても、前戯で十分癒されたら「気持ちよかったよ」と彼に伝えることも忘れずに。

イケない悩みは、きっと彼自身も悩んでいるはずなので、女性のほうから思いやりの一言を添えてあげると、彼も気持ちが軽くなるはず。

彼のことが好きであればあるほど、セックスがうまくいかないと落ち込んでしまうもの。あまり深刻に考えても、セックスがプレッシャーになるだけ。挿入や射精に執着しすぎず、ゆったりとした気持ちで過ごすのが良さそうです。