とにかくヤりたい!セックス依存症になりやすい人の傾向
好きでもない人と体の関係をすぐに持ってしまう人が居ます。理由は様々ありますが、「寂しいから」「なんとなく勢いで」と深く考えず事に及んでしまう場合も多いようです。その癖……もしかすると「セックス依存症」から来るものかもしれません。今回は、セックス依存症の特徴や、改善策を一緒に考えて行きましょう。
セックス依存症とは?
セックス依存症は、一種の精神疾患です。アルコール依存症や、ギャンブル依存症と同じだと考えられています。
アルコールやギャンブル依存症の人は、依存している行為をしている間脳からの快感物質が普段より多く分泌される事で興奮し、精神的安定を図っています。
セックス依存症も、セックスをしている間だけは、気持ちが満たされ安心し満足を得られます。それが行き過ぎると「セックスをしなければ自分の価値を見失ってしまい欝病になってしまう」人さえいるようです。
セックス依存症になりやすい人の傾向とは
・寂しがり屋で、常に誰かと一緒に居たいと思う人
・コレクター心が強く、セックスに対しての興味が強い人
・スタイルに自身があり自分を認めてもらいたい気持ちが強い人
・小さい頃親の愛情を得られなかった人
このように様々な理由から、セックス依存症になってしまうと言われています。セックスが好きというのではなく、セックスをしている時だけ自分の気持ちが安定していると感じてしまうのはセックス依存症の可能性が高いと言えるでしょう。
セックス依存症で起きてくるリスクとは!?
セックス依存症は、一見、自分さえよければ迷惑も周りにかけていないし大丈夫な気がしますよね。しかし、セックス依存症になることで起きてくるリスクももちろんあります。
例えば、不特定多数の人とセックスをする事で性感染症になるリスクがぐっと上がります。今日本でもHIV感染者が急激に増えているとされています。セックスの回数を人よりも多く、なおかつ不特定多数となるとHIVに感染するリスクもぐっとあがりますよね。
また、望まない妊娠をしてしまう事もあります。堕胎すればいいやと言う人も居ますが、堕胎は女性の体に大きな負担をかけ、不妊症になるリスクもあります。また、何の罪もない命を自分勝手に扱ってしまうのは、あまりにもむごいことです。
セックス依存症から立ち直るためには
セックス依存症から立ち直るためには、3つのステップを踏みます。
1つ目は、まず自分がセックス依存症なのではないか?と気がつく事。2つ目は、恥ずかしがらず依存症治療の心療内科へ行く事。3つ目は、過去のトラウマや、自分の現状を真正面から見つめる事です。
心療内科は、小さなところではなく、少し大きめで色々な事例を取り扱っている病院が良いでしょう。街の小さな診療内科だと、「セックス依存症」のこと事態をしらない医師も存在するからです。
セックスは、自分の大切に思う人とだけ、行うからこそ幸せや、充実感を味わう事ができる大切な行為です。自分がもし、セックス依存症かもしれないと感じたら、1人で悩まず心療内科へ行って見ましょう。小さな糸口があなたの人生を大きく変えることになるかもしれません。