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ボディーソープで洗っちゃダメ?!アラサー女子のためのアソコケア

ボディーソープで洗っちゃダメなの?!独女のためのアソコケア

「カンジダになりやすいんですけど。」「なんかアソコのムズムズが気になって、オリモノもちょっと変なの。」大体そういう女の子にアソコの洗い方を聞くと、せっけんやボディーソープで気になるところをゴシゴシしている!というのです。

「せっけんはアルカリ性が強いからアソコを洗うのに使っちゃダメなんだよ。」と言うと「え?そうなの??」と、とてもビックリされることが多いのです。

女子のみなさんはどんな風にアソコの洗浄をしていますか?今日は改めて、女子のためのアソコケアについてお話したいと思います。

シャワーで丁寧に

アソコの洗い方として、まずやってはいけないのがせっけんやボディーソープでアソコをゴシゴシ洗うことです。膣には常在菌と言って、膣内環境を整えるために存在している乳酸菌がいるのですが通常弱い酸性状態を保っています。膣内の乳酸菌は非常に弱い菌なので酸性の状態で生きていた菌が、アルカリ性の強いせっけんに遭遇すると死んでしまい、膣内環境を酸性に保つこができなくなります。

大陰唇のふっくらしているところは、手でお舟を作るように貯め湯をつくってジャブジャブと10秒以上すすいで、大陰唇と小陰唇の間の恥垢は爪を立てないように指でなぞって洗い流しましょう。

デリケートゾーン専用ソープ

それでも潤滑剤やローションを使った後や不快感がある時に洗浄剤を使いたい時もありますよね?そんな時にはフェミニンウォッシュ、ラクタシード、インティメイトケアなどといった弱酸性の専用ソープがあります。値段は700円~2000円くらいのものも。最近ではコスメストアやドラッグストアでも販売されているので「デリケートゾーン専用ソープ」で探ししてみると良いでしょう。

入浴時には必ず肛門を洗浄

湯船に浸かる際に気をつけるのがお尻の穴をしっかりと先に洗って入浴することです。銭湯などで「体を先に洗ってから湯船に入って下さい。」とあるのは菌の持ち込みを防ぐため。浴槽に入る時にも肛門の汚れはきちんとせっけんやボディーソープで丁寧に洗いシャワーで流してから入ることで湯船の中を汚染せず清潔に入浴できるので必ず肛門を洗ってから湯船に入りましょう。細菌性膣炎といって膣内に大腸菌などが侵入して炎症を起こすことがあります。

ウォシュレットの使いすぎ注意!

今やどこにでもあるウォシュレットのビデ機能ですが、ノズルの部分の掃除が行き届いていないものや、公共の施設のトイレはいろんな人が使うため、ウォシュレットの使用で大腸菌などの細菌感染をして膣炎を起こすことも。膣洗浄のしすぎにより膣内の乳酸菌が減ってしまい、自浄作用を低下させ膣炎やカンジダ症を起こしてしまうことがあります。また、抗生物質を飲んでいる時には常在菌が死滅し、カンジダ症が出る場合があるため、その時にウォシュレットを使うとより状態悪化を招くことも考えられます。

ウォシュレットの使用頻度は朝昼晩3回くらいを限界とし、外陰部は細菌感染を防ぐよう常にドライな状態にします。不快感を抑えるためにトイレットペーパーを何巻きかさせたものをライナー代わりにショーツに敷いてトイレのたびに交換するのも良い方法です。

痒みや痛みがある時は婦人科さんへ

婦人科医とお話をする機会が時々あるのですが、一番大事なのは気になる症状がありながらもデリケートゾーン軟膏を常に使って症状が悪化して大変なことになってから診察を受けに来る方がいらっしゃるので、熱いような、ヒリヒリするような強い痒みやオリモノの量や匂いに変化があった場合は必ず医師の診察を受けることです!

水嶋かおりん

1983年生まれ。愛情工房☆性戯の味方☆女将。メイクラブアドバイザー。人生の半分をエッチなお姉さんを生業にして生きる loansonlineusa。戯れた男根の数は7千本!また素敵でエッチなお姉さんの輩出にも力を注ぎ風俗嬢講師も行う。セクシュアルヘルスリプロダクティブヘルス・ライツの向上企む独立系風俗嬢。
Twitterブログ「性戯の味方」

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