セフレ、AVは当たり前!女性がセックスを「外注」するという現代
食事とセックスは似ている、というのは前に記事で書きましたが、コンビニエンスな在り方からしてもまさにそっくり。スーパーでお気軽にお惣菜が買えたり、電話やネット予約一本でデリバリーされてきたり。食事のように、手間ひまかからずお手軽になったセックス事情を検証していきたいと思います。
セックスフレンドは当たり前?
Sex And The Cityがブームになってから、セフレという言葉が一般でも使われるようになってきました。もちろんその前にも実在はしていたようですが、女性が口にできるようにったのはこの作品の効果が大きかったようです。
その後近頃これを加速させている理由は、ネットでの出逢いの充実、またもう一つの理由としては、セックスの相手を所有と見なさなくなっていることにあります。最近流行のシェアハウスやカーシェアリングのように、何もかも1人が1つの時代からシェアの時代に移行している中で、セックスにおいてもその兆候が強まってきているのではないでしょうか。現代では4人に1人はセフレ経験があるというデータもあります。
女性向けAV
女性の性の表面化がAV業界でも顕著になってきました。女性向けAVコーナーやAVアイドルなどが堂々と表に出てくるように。他にもひとりH用としては乙女ゲーや夢小説といった二次元産業も含め、女性向け性産業は年々拡大する一方。
女性は性欲を出してはならないという時代から、産業側から女性の性欲に訴える時代に大きくシフトしているようです。
女性向け風俗
そして最後、性産業といえば風俗。女性向け風俗も少しずつそのシェアを拡大しています。ホストの延長から、性感マッサージ、一般的な風俗まで、バリエーションも豊かになっています。利用理由も様々で、「性欲をなんとかしたいから」「浮気しそうだから」「女性としての自信を持ちたいから」など。実際それらを解決して満足している方も多いよう。
恋愛とセックスを分離することへの賛否両論はありますが、男性と女性の性における隔たりは、年々縮まっているようです。