男と女でここまで違う!セックス時の脳の働きとは
セックス時の男女の脳の働きの違いについては昨今様々なところで研究されています。また日常においてパートナーを選ぶ段階からベッドの上でとる行動までもやはり、脳の違いから異なった行動をとっているのではと思われるシーンも多くあります。
もちろん個人差はありますが、やはり脳の構造と言う点で男女の違いははっきりと存在するのです。実際にどういった違いがあるのか、そしてそれをうまく活かすにはどうしたらいいのでしょうか。
視覚と聴覚とはよく言われるもの
よく男性は「ルックス重視」「見た目でやれるやれないを判断する」「見た目が好みであれば股間が反応する」などと言われていますね。一方女性はコミュニケーション能力が高く相手の話をよく聞いたり、小さな音に敏感だったりします。男性と比べると視覚での判断が男性ほど多くを占めていないため、結果「どうせ男は見た目でしょ」なんて言葉がでてきてしまうのです。
脳の構造を分析すると、男性は狩りをしたり戦をしたりしていた期間が長かったため、視野が狭い一方視覚での判断が進化したそうです。女性はというと、コミュニケーションが大切にされていたために、言語をつかさどる脳が発達し、言葉に男性よりはるかに敏感になっていったという次第です。
男性は視覚判断、女性は聴覚、細かく言えば言語判断に特化していったというのが現在の脳の構造の研究において言われています。
女は家庭を守るために脳がセックスに不向きになった
「不向き」というと語弊が生じますが、「セックスに集中する」という意味においては女性の方が不向きです。イけない、セックス中につい別の事を考えてしまうというのは多くの女性の悩みですが、これは脳が深く関係しているようです。
女性は長い間家庭を守ってきました。そのためには前述したコミュニケーション能力にくわえ、同時にいくつものことを考え処理したり、子供を守るために周囲の物音や普段との違いに敏感であったりすることが必要でした。これは女性にとっていいように働いている事も多いですが、セックス中にまわりの物や音が気になったり、気持ちいいと感じながら全く別の事を頭のすみっこで考えてしまっていたりといった、セックスに集中しづらい風になってしまっている原因にもなっています。
違いをうまく利用してお互いが盛り上がるセックスをしよう
まず「セックスに集中できない」のはなにも特別なことではない、ということを知ってください。仕事がバリバリできる人程この傾向は強いように思われます。
その上で、せっかく違いがあるのだからその違いを活かしたセックスをしてみましょう。男性は視覚が大事なので、やはりセクシーに振る舞ってみるのは有効です。わざと彼の前で普段より色っぽく動いてみたり、セクシーなコスプレをしてみるのもいいです。
そして言葉に敏感な女性だからこそ、耳元で思わず興奮するような言葉を囁いてもらってみるのも、普段あまりしないパートナー同士だったら有効です。もちろん「愛してる」「可愛いね」などセックス以外のシーンでパートナーに言ってもらうことは嬉しいことですし、それを拒否せずに素直に受け止めましょう。普段なかなか言葉にして言ってくれないパートナーなら、何の気なしにこの記事を見せてみてもいいかもしれませんね。