ほとんどの女性が理解していない「男の生理現象メカニズム」
好きな人からデートに誘われても「体目的なんじゃないか」と疑ったり、恋人ができても「浮気されるんじゃないか」と心配になったり、男性とうまく信頼関係を築けずに、悩んでいませんか。
男と女は、まったく違う生き物。だから分かり合えない部分があるのは、仕方がないことですが、なるべく不毛な衝突は避けたいですよね。
そこで今回は、男性とうまく付き合うために知っておきたい「男の生理現象メカニズム」についてお話をしていきます。
「男のカラダを理解している女は愛される」という法則
男性を引き寄せ、長く愛される女性は皆、「男の体」を理解し、思いやりをもって接しています。「なぜ?」と思った方は、逆の立場から考えてみてください。
女性の生理現象といえば、生理や妊娠が代表的ですよね。とくに毎月やってくる生理は、仕事やライフスタイルに大きな負担となります。生理前になるとダルくなったり、気持ちが不安定になったり、PMSで悩む女性も少なくありません。
あなたにも過去に生理が原因で、男性とケンカをしてしまった経験が、1度や2度はあるのではないでしょうか。それも、男性が女性の生理について知識が乏しいために起こるのです。
もし、彼が生理のつらさについて理解を示し、優しくいたわってくれたら、「なんて思いやりのある人なんだろう!」と感激しますよね。きっと2人の愛はさらに深まるはずです。
これは男性の場合も同じ。もし自分の体や心について深く理解を示してくれる女性が現れたとしたら、心の底から「大切にしたい」と思うものなのです。
男性に愛され、幸せな結婚がしたいと思ったら、まずは男の体を知ることが近道なのです。
最低限知っておきたい「男の生理現象メカニズム」
ここでは、男性の生理現象について最低限知っておきたいことを3つお伝えします。
【男は、定期的に精子を排泄する必要がある】
男性の体のメカニズムからいうと、たまった精子はどんどん体外に排出しなければなりません。若い男性は、精子の製造能力が高く、すぐに精子を貯めておくタンクが満杯になってしまいますから、「毎日でもセックスしてスッキリしたい」と思うのが本音。
【好きでない女性にも勃起してしまう】
恋人と同棲中の女性から「週に3日はセックスしてるのに、彼が隠れてAVをみていて、ショックを受けた」という話を聞いたことがあります。
女性からすれば、自分の恋人が「他の女性に発情している」という事実は、耐え難いことかもしれませんが、セクシーな女性を前にペニスが反応してしまうのは、男性にとってはどうしようもないことなのです。
排泄を目的にした「ひとりエッチ」と愛情表現のための「セックス」は、まったく別物であると受け入れましょう。
【男は量、女は質を求める】
「一晩で5回ヤッた!」とドヤ顔を浮かべる男性がいますが、女性の立場からすれば、射精に向かって急発進するセックスを5回するよりも、たっぷり時間をかけて濃密に愛し合う1回のセックスの方が、満足感がありますよね。
男性がセックスで「何回ヤッたか」にこだわってしまうのは、種の保存という観点で、ばらまく回数が多い方がオスとして優秀と判断するためなのです。
いつまで経っても、完全には理解し合えないのが男と女。ですが、男の生態を知ることで、素敵な恋のチャンスが広がります。違いを受け入れ、前向きに付き合っていきたいですね。
1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。
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