あなたはクリ派?それともナカ派?女のひとりエッチは十人十色
あまりおおっぴらに話すことはないけれど、実は女子もみんなしている「ひとりエッチ」。
まわりはどうやっているのか、気になったことはありませんか。
そこで今回は、「女性のひとりエッチのやり方」を調べてみました。
やっぱり王道?クリトリス派が7割
女性の性感帯といえば、クリトリスとGスポットが有名ですよね。
LCコスメティックの調査によると、オーガズムを感じるのは、「クリ派」が69%、「中派」が8.3%、「どちらも」が23.4%でした。
“外イキ”が7割という結果ですので、クリトリスは、不動の人気を博す「性感帯」と言えそう。
実際にクリ派の女子に話を聞いてみると、「小さい頃からずっとクリ派。自分で指を入れるのは怖いから、外しか触らない」(26歳/IT)など、「膣内に異物を入れることに抵抗があるから」という理由で、外イキが定番になったとのこと。
クリトリスは、男性のペニスに相当する外性器。神経が集中しており、非常に敏感なので、初心者でもオーガズムを感じやすい性感帯です。
「さくっとイキたい日はローターをクリに当てる。時間をかけたい日は、バイブを挿入して焦らしながら」(27歳/金融)という声からも分かるように、膣内よりも、ラクにイケるというのも、クリトリスが支持される理由なのかも。
中イキのきっかけは、セックスとバイブ?!
クリトリスと比べて、自分で開発をするには少しハードルの高い「Gスポット」。中派の女性たちは、何がきっかけで目覚めたのでしょうか。
「彼と一緒にイってみたくて、ひとりエッチのときに自分で指を入れて触るようになった」(28歳/編集)
「好きな人に触られたら気持ちよかったから、彼の愛撫を思い出しながら、ひとりでするときも指を入れるようになった」(25歳/フリーター)
セックスの経験を重ねる中で、自然と膣内の感覚に意識を向けるようになる人が多い模様。
一説によると、女性のGスポットは、男性の前立腺にあたると言われています。風俗では、「前立腺マッサージ」というサービスがあるようですが、これは、ペニスへの刺激とまったく違った快感があるのだそう。
同様に、Gスポットも、クリトリスで感じるオーガズムとは、一味違う気持ちよさが女性を幸福感で包み込むのだとか。
中イキと外イキ。2つの快感に優劣があるというわけではありませんが、外イキしか味わったことのない女性にとって、中イキは、興味をそそられるものですよね。
中派の女性のなかには、こんな性欲の亡者も。
「バイブを使ったのがきっかけ。もともと性欲が強く、クリだけの快感では満足できなくなって、おもちゃを試してみたら病み付きになった」(30歳/映像関係)
誰もいない部屋で、思う存分ひとりエッチを楽しむというのも、女子ライフの楽しみ方ではありますが、強い刺激になれすぎて、彼とのセックスでは満足できない!なんて状況にならないように、ほどほどにしたいですね。
1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。
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